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AI(人工知能)、ほらそこに!

最近はAIっていう言葉を聞かない日はないくらいに当たり前の言葉になってきているけど、本当のところ、AIって何?って思ってる人、少なくないんじゃないだろうか。なんとなくはわかるけど、なんでそんなに大騒ぎしてるわけ?って思ってない?

人工知能(Artificial Intelligence)という概念が出てきたのは最近のことじゃなくて、今のこのいわゆる「AIブーム」みたいなのは3個目の波っていうか3度目の正直というか、やっと実用的な進歩を見せているっていうことらしい。チェスや将棋に始まって囲碁でもAIが人間に勝っちゃったというニュースが席巻し、へえ~ってみんなびっくりはしたよね。でもこんなに急激に自分たちの生活に影響を及ぼしてくるとは思わなかったというのが一般人の本音だろうと思う。

え、影響及ぼしてるの?って思った人、それはさすがにぼーっとし過ぎですよ。今現在のAIは正直まだ発展途上。なんだけど、十分いろいろなところで実践応用ができるレベルになっている。実際私たちの日常生活にしっかり入り込んでいるんですよ。一番身近なところでは、

1.スマートフォンの顔認証(マスクしてると使えないよ~)
2.民間の天気予報システム
3.音声翻訳サービス(これは結構進化してる)
4.企業の採用活動(エントリーシートをAIが分析してるらしい)
5.創薬の研究現場(ウイルスワクチン製造でも力発揮してくれるかな?) (以上Newton 2019 9月号『人工知能のすべて』からの引用)

これ以外でもたくさんある。例えば、タクシー会社がお客を拾う場所を効率的に予測するとか、アメリカの一部の州ではAIのCOMPASというシステムを使って、犯罪者の再犯率を分析し、保釈・判決・仮釈放などを決定しているということで物議を醸しているとも言われる。(参照元:https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201801_post_15729/)しかし、使用しているデータにバイアス(偏見)があるため公平ではないという懸念もある。人事にも使われ始めているらしいですよ。うかうかしてられない!

とにかく、好むと好まざるとに関わらず、AIは私たちの生活に間違いなく入り込んでくるということを知ってほしいのです。そして、そのスピードはあなたの思っているよりずっとずっと速い!

次回はAIとはなんぞやということを素人目線で必死で説明します(^^ゞ




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