見出し画像

あなたがもし1か月の命だとしたら?

こんにちは。自己理解アドバイザーのなおみです。

さて、この表題の「1か月の命」ですが、皆さんは何を思いついたでしょうか?
良く映画などでもありますよね。余命1か月とか。

私はカナダに住んでいて、日本に帰国できるのは多くて1年に2回です。
飛行機に乗る時間も片道9時間程あり、行き帰りに3日かかるので、ある程度まとまった日数に行かないと、すぐに日数が終わってしまいます。

1回帰ると約3週間から1か月滞在します。
それに、海外在住者の方ならお分かりだと思うのですが、会いたい人、行きたいところ、食べたいもの、の楽しむ期間だけでなく、日本の食材、本の買いだしなど、帰国後の生活のことも考えて、準備してこないといけません。
帰れるチャンスは年間1、2回しかありません。
いつも時間があるようで、最後の方はかなり忙しく、いつも、もっと時間があったらいいのに、と思って帰ってきます。

私はこれを日本での「1か月の命」だと思っているんです。
そのタイミングでしか、日本にいることはできないし、ちょくちょく返ってくることはできません。その時に、会いたい人に会い、行きたいところに行き、食べたいものを食べてくる。
だから、何を食べるかも、とても考えます。おにぎり一個も真剣に悩みます。

でも、考えて欲しいんです。
もしも、あなたの人生が、私と同じように「1か月の命」だったとしたら?
いつかはこの世を去る時が来る。長いように見えて、人生が永遠に続くようにも思えるけれど、実はそんなに長くないのではないかと。

何も考えないで過ごしていたら、どんどん時間が過ぎてしまう。
それはそれで平凡で平和な生き方なのかもしれないけれど、私は常に成長したいと思っているし、自分の可能性を見いだすだけでなく、可能性を見いだしたい人の手助けになるような生き方をしていきたい。私はその生き方を自主的に選びました。

私のお師匠さんが教えてくれたことがあります。
「お金は生み出す方法があって作れるけれど、どんな人も時間を増やすことはできない。僕にとって、時間は一番貴重なんです。」と。
これを聞いた時、なるほど、と納得したし、私も、時間は何よりも人にあげられる貴重なプレゼントではないかと思っています。
その人と時間を一緒に過ごす。その人に付き添う、その人に寄り添う、その人の気持ちを分かろうとする、自分もいい時間を過ごす。いい仲間に囲まれて、時間を過ごす。いい時間の過ごし方をしたい、心からそう思います。

自分がこの世を去る時、何を思うのか、と想像すると、やっぱり自分はどう生きてきたか、どんな風に何に時間を使ってきたのか?ということに幸せを感じられるのかどうか、だと思うのです。そうしたら、とてもいい人生だったなということができるのかなと。そんな風に感じています。

あなたは時間についてどのように考えますか?そしてどんな生き方をしたいと思いますか?あなたにとって良い時間の過ごし方とはどんなものでしょう?

今日もお読みいただきありがとうございます。
それでは、今回はこの辺で(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?