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着物で旅行〜金沢〜(準備編)


#旅の準備

〜準備で失敗したお話と選ぶときのあれこれ〜

ぐだぐたと失敗したことを書きますが、
旅行の支度の時、着物や帯を何にするにしても多めに腰紐を持っていった方がよい!という結論です。これだけ大事!

一泊二日の着物旅行で持っていくべきもの(私の場合)
着物(着ていくもの)
帯(着物が同じなので気分を変えたい)
帯揚げ、帯締め(これらも帯に合わせて)
半襦袢(半衿を二日目用に合わせたもの)
裾除け(身につけていくものでよい)
腰紐(身につけているものも合わせ)合計4本
コーリンベルト(使わないことも多いけれど念のため)
クリップ(1〜2個)
着物ハンガー
霧吹き用スプレーミニ


一泊二日の着物旅。今回は金沢に行ってきました。
金沢といえば着物でしょ!ってことで
基本、着物で過ごす予定で組み立てました。
洋服は、
寝るときの、昼間はいてもおかしくない緩めのズボンとTシャツ。
そして念のため、もし着物を着ないで活動することになった
場合のためのチュニック(緩めのズボンと合わせる)を持ちました。

着物は一枚、つまり着ていったもののみ。
6月の初めに行ったのですが(最高気温28度くらい)
悩むのは単衣か、夏物か、そして素材は?
単衣は暑いのは想像できるので、夏物。洗えるものがいいよねということで
持っているものから選ぶと、素材は阿波しじらか、麻の着物です。

阿波しじらも大好きなのだけど、今回はもうちょっとしっとり?大人っぽく?
(いや、どちらにしても充分大人だけど)したいなと思って麻の着物にしました。
長時間移動なのでシワになるのは気になりますが、暑くなることも考えてやっぱり麻がいいかなあと。

そしてまた悩むのは帯。
新幹線に乗ることを考えると、半幅帯が楽なのだけど、名古屋帯もしめたいものがあって。
ギリギリまで悩んで、出発の朝は半幅帯(時間がなかったので)、
そして翌日は名古屋帯絞めるわよ〜!とお気に入りの麻の名古屋帯、帯締めを
スーツケースに入れました。

帯揚げを入れ忘れていたことに気がついたのは当日の朝。
気がついてよかった〜!自分、えらい!
とここまではよかったのですが、
紐が一本足りなかった。

出発の日は
半襦袢を紐付きのものにしたこと、そして半幅帯だったので
腰紐と胸紐で合計2本でした。

翌日着ようと思っていた半衿付きの半襦袢は紐が必要(1本)
腰紐(1本)胸紐(1本)、そして銀座結び(1本)にする予定だったので、
合計4本欲しい。絶対に足りない。
コーリンベルトを入れたつもりだったのにそれも入っていない。

二日目の朝、残念な気持ちを抱えつつ、前日のやや湿った半襦袢(すでに洗濯するものとしてしまってありました)を引っ張り出し、同じコーディネート となりました。(二日目用の半襦袢の半衿は名古屋帯に合わせたものだったのでこだわりたうく)
せめてせめて〜と帯締めだけは変えましたけれど、、、

それから私が偉かった点?も一つ書きます。(普通のことか?)
麻の着物はシワになるので、宿泊先で着物ハンガーにかけた後、
小さなスプレー容器に水を入れて、一度湿らせてパンパンとタオルで伸ばしながら拭きました。汗かいた部分もね。

面倒くさがりの私ですが、着物のお手入れは好き。

この旅行でしたかった組み合わせは、別の日にしました〜。

こちらの写真はせめて帯締めだけは・・・の二日目です。


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