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暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

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著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
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#思考

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){二、相手が元々持っている認知の歪みを利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){二、相手が元々持っている認知の歪みを利用する}

これは相手がこちらに対して抱いている感情や思い込みを利用して貶める方法になる。

詐欺師はこうした認知の歪みを利用する前に典型的な印象を与えてくる。

ステレオタイプを植えつけてくるのだ。

真面目に見られたい場合は真面目な人を演出し油断ならない相手に見られたい場合は何をしでかすか分からない危険性をあなたに感じさせてくる。

そしてあなたに一度思い込みを持たせて印象を固定した後にギャップを使い思考

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暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){一、人間なら誰もが持つ「思考」を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){一、人間なら誰もが持つ「思考」を利用する}

人なら誰しも色々なことを考えるだろう。

受験生なら志望校に合格したい。

女性なら好きな人と結婚したい。

または逆を言うといじめられているから学校に行きたくない・・・など、〜したい、〜したくない、と。

暗示や洗脳をかけてくる者はその思考を利用する。

人間として生まれたからには誰もが先天的に持っていてかつなくすことができない「考える」という行為。

ここに詐欺師は介在する。