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暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

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著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
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2021年5月の記事一覧

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){三、相手の知らない知識を間違った解釈で伝え、その解釈を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){三、相手の知らない知識を間違った解釈で伝え、その解釈を利用する}

これはあなたが知らないであろう分野の知識を詐欺師は利用しその解釈の違いを責めてくるということである。

具体的に言うと同じ「好き」という言葉に様々な意味があるのは皆ご存知だろう。

人に対してであれば友達として恋人として人間として・・・このように複数の意味を持つ言葉を使いあなたの解釈の仕方を状況によって誘導し心を壊してくる。

結婚詐欺が分かり易いだろう。

あなたに詐欺師が甘い言葉をかけてお金な

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暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){二、相手が元々持っている認知の歪みを利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(四章、催眠のかけ方){二、相手が元々持っている認知の歪みを利用する}

これは相手がこちらに対して抱いている感情や思い込みを利用して貶める方法になる。

詐欺師はこうした認知の歪みを利用する前に典型的な印象を与えてくる。

ステレオタイプを植えつけてくるのだ。

真面目に見られたい場合は真面目な人を演出し油断ならない相手に見られたい場合は何をしでかすか分からない危険性をあなたに感じさせてくる。

そしてあなたに一度思い込みを持たせて印象を固定した後にギャップを使い思考

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