マガジンのカバー画像

暗示・洗脳・催眠の対応策(条件世界学問書){完}

31
著者 メテン・ジオーネ 訳者Midi
運営しているクリエイター

2021年2月の記事一覧

暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){ニ、人間の感情や思考を支配する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){ニ、人間の感情や思考を支配する}

一で述べた「考える」という行為を利用し詐欺師は精神を支配する。

具体的に言うとオレオレ詐欺である。

何故オレオレ詐欺がお年寄りを狙うのか。

それは様々な条件が詐欺師の味方をするからだ。

ここで一つ大切なことを覚えてもらいたいのだが詐欺師の支配を解くのに重要なのが「自分と相手の置かれている状況を比べる」ということだ。

後にも詳しく説明するがここでも説明させてもらう。

オレオレ詐欺を例にし

もっとみる
暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){一、人間なら誰もが持つ「思考」を利用する}

暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){一、人間なら誰もが持つ「思考」を利用する}

人なら誰しも色々なことを考えるだろう。

受験生なら志望校に合格したい。

女性なら好きな人と結婚したい。

または逆を言うといじめられているから学校に行きたくない・・・など、〜したい、〜したくない、と。

暗示や洗脳をかけてくる者はその思考を利用する。

人間として生まれたからには誰もが先天的に持っていてかつなくすことができない「考える」という行為。

ここに詐欺師は介在する。