【マネしたい商品紹介文】『◯◯だということがわかったんです』
こんにちは!「ことのは塾」のやまなしです!
「調べてみたら、こんなことがわかったんです」
そんなフレーズから始まる『商品開発ストーリー』は、その商品の“ファン”をつくるのに最適。今日はこの商品紹介フレーズの使い方を一緒に見ていきましょう!
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商品を開発するキッカケになるのは、「ニーズ発想」か「シーズ発想」のどちらかだと言われます。
“お客さまの困りごと”や、“やりたいこと”をキッカケにして商品開発するのが「ニーズ発想」。
企業側が自社の”技術”や”素材”などを使ってお客さまに提供できることをキッカケにして開発するのが「ニーズ発想」と考えていいでしょう。
そのどちらにも「調べてみたらわかったこと」があるはず。
それらが、どう商品開発につながっていったかを『商品開発秘話』として伝えていくのです。
「調べてみたら、『子育てしたい!』っていうお父さんが意外なほど多いことがわかったんです」
→「だから、お父さんも使いたくなるようなシブい色で、サイズも少し大きめのベビーカーを開発することになったんです」
「調べてみたら、『仕事帰りにスポーツジムに行きたい。でも、退社時間が遅い仕事なので、どこのジムももう開いていない…』という人が、予想以上に多かったんです」
→ そこで「24時間いつでも使えるコンビニのようなスポーツジムを考案したんです」
こんな風に“商品開発の裏側”の話を聞かされたら、商品そのものにもちょっと興味が湧いてきますよね。
知るほどに好きになる、というのは、どんなことにも当てはまります。もちろん、商品やサービスにも。
「シーズ発想」の商品開発秘話も、同じようにチカラがあります。
「調べてみたら、光沢の美しいこの布が意外と“耐久性”があることがわかったんです」
→ 「そこで、服の“裏地”として活用してみようということになったんです。見た目はゴージャス。なのに激しくこすれても大丈夫。高級服の裏地にぴったりだったんです」
「調べてみたら、『牛舎の照明を変えると、乳牛の乳の出が良くなる』ことがわかったんです」
→ 「そこで牛舎専用の照明器具をつくることになりました」
会社の持っている“素材”や“技術”がキッカケとなって、その商品が開発されていった…そのようなエピソードは、他の人に「ねぇ、知ってる?」と話題にしたくなるので、「クチコミに乗りやすい話題」でもあるんです。
牛乳がたくさん出るようになるライト、なんてちょっと誰かに言いたくなりますよね。
あなたの商品の「開発秘話」にはどのようなエピソードがありますか?
--- 「ことのは塾」 山梨 栄司
◆【 自己紹介 & わたしたちが「商品紹介の言葉」を伝えるワケ】
私の父親は"大工"をやっておりました。
腕は良いと評判だったのですが、職人のご多分に漏れず、"売り込み"があまり上手くはありませんでした(苦笑)。
「もっともっと多くの方に、父親のつくる“良い家”に住んで、幸せになってもらいたい」
と、そう思いましたし、
「同じような“職人気質”の人を、販売面で手助けすることはできないだろうか?」
とも考えました。
そんなコトから、高校生の頃、「販売促進」というものに興味を持ちました。
大学卒業後、市場調査や販売促進をサポートする東京のマーケティング会社に就職。
その後、父親の介護のため、静岡にUターン。現在の「ことのは塾」を起業し、今に至ります。
これまで多くの企業やお店の方たちとお話をさせていただいて、「良いモノも、ちゃんと伝えなければわかってもらえない時代」だということがわかりました。
せっかく、“想い”を込めて作った商品やサービスが、その“本当のところ”を知られないのはとっても悔しい!
私はそう思います。
世の中にある多くの“良い商品”、“良いサービス”の真価がちゃんとお客様にわかってもらえるよう…私たちは「商品紹介の言葉」、「“想い”を伝える言葉」のノウハウを伝えています。
ダマして買わせるのではなく、「良いものを、“良い”と伝える言葉」
あなたの商品の魅力をもっと輝かせることができたら、うれしいです (*^^*)
#商品紹介
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「ことのは塾」は『商品紹介文の書き方』をわかりやすくお伝えしております。
「企業内での社員研修」、「ネットショップ店長会での勉強会」などのご依頼を多数、受けて参りました。
「社員全員が商品アピールをできるようにしたい」、「ネットショップやメルマガに載せる“言葉”を勉強したい」……そんなご要望にお応えします。
【「ことのは塾」公式ホームページ】
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