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子連れクルーズ旅行のススメ

本記事では、クルーズ旅行の魅力をお伝えするとともに、クルーズ旅行に関する諸々の疑問を解決します。
初めての海外や乳幼児連れなど、旅行を億劫に感じてしまう人にこそぜひおすすめしたい旅行方法の一つです!

クルーズ旅行って何?

大型の船に乗って各地の港町をめぐる旅行です。
日中は港に停泊し、夜になると次の寄港地に向けて出発します。
船内で食事、宿泊、エンターテイメント等、生活の全てが賄えるところが大きな特徴です。
日数は1週間前後がメジャーですが、短いものでは3日〜からあります。
料金は期間、時期によって大きく前後しますが、1週間で15〜20万円くらいの予算があればかなりの選択肢から選べます。(オールインクルーシブなので、宿泊費や船内での飲食費が含まれています)

クルーズ旅行のおすすめポイント

  1. 移動の手間が省ける

  2. 金額を気にせず安全なご飯が食べられる

  3. キッズクラブに子供を預けられる

細かいおすすめポイントはいっぱいありますが、子連れに嬉しいのは特にこの3つ!
それぞれのポイントについて少し説明すると...

  1. 移動の手間が省ける
    一度に複数の都市を巡る周遊旅行をする場合、移動の都度公共交通機関の手配が必要です。
    けれど、子供を連れてスーツケースを抱えて何度も移動するのってとても大変。予約も英語だったりして、本当に合っている?という不安もあります。
    その点、クルーズでは一度船に乗ってしまえば、移動は全て眠っている間に行われるので本当〜〜に楽!!
    毎日違う街に行けるので子供も飽きずに過ごせます。

  2. 金額を気にせず安全なご飯が食べられる
    クルーズ船内には、3食無料、いつでも利用できるビュッフェレストランがあります。
    子供が普段と違う食事をいやがる時や、時差の関係で変な時間にお腹が空いてしまった!という時にとても助かります。
    パンやパスタ、ピザ、カットフルーツなど子供が好きそうなメニューは毎日置いてあります。
    ちなみに昼食は船外で、朝と晩は船のレストランで食べている人が多いようです。

  3. チャイルドケアサービスがある
    チャイルドケアサービスとは、船内保育園のようなサービスです。一定時間、子供を預かってくれます。
    親といえど、慣れない土地で子供と24時間毎日一緒にいると疲れてしまう時があると思います。そんな時にちょっとでも子供を預けられると本当に助かるんです。
    子供にとっても、英語環境で多様性に富んだ子供たちと遊べる機会は貴重です。
    対象年齢がありますので、絶対に利用したい!という方は予約前に一度確認してみてください。
    MSC クルーズは3歳以上が条件でした。
    我が子も預ける瞬間は大泣きしていましたが、迎えに行く頃には初対面のお兄ちゃんたちと仲良く遊んでいました。

この他にも、船内では何かしらのイベントが常に開催されていたり、プールやジャグジーがあったり、子供用プレイスペースがあったり、ゲームやビリヤードがあったり、小さなゲームセンターやらジムやら、本当に設備が充実していて大人も子供も飽きませんよ!

クルーズ旅行のマイナスポイント

一応、クルーズ旅行のマイナスポイントもご紹介しておきますが、やり方次第でいくらでも回避できると思います。
・寄港地がメジャー都市ばかりではない
クルーズ船は決められた航路に沿って運行するので、正直マイナーな都市が寄港地に含まれていることもあります。
小さな町なら物価が安いことが多いので、スーパーでの買い物や外食を楽しむような過ごし方をしていました。

・港までの移動が大変なことも
港から市街地まで遠いこともあります。
その場合は別料金のシャトルバスを使うこともできますし、タクシーやウーバーなどが安ければそちらもおすすめです。
(港行き料金、スーツケース代のような特別料金が上乗せされることもあるので注意が必要です。)

おすすめの航路、クルーズ会社

さて、ここまでで十分クルーズ船の魅力はお伝えできているかと思うのですが、せっかくなら存分に楽しめるコースで旅していただきたいのでおすすめの航路もお伝えさせてください。

一番おすすめなのは、ずばり暖かい時期の地中海コースです。
プール付きの船が多いので、乗船中水遊びを存分に楽しめます。
夏の地中海クルーズは人気なので、クルーズ会社もコースも多くの選択肢があります。
地中海沿岸にはイタリアのシチリア島、スペインのバルセロナ、地中海の小国マルタ等の寄港地があります。

場所で選ぶならアフリカ中東行きも実はおすすめだったりします。
治安や衛生面に不安のあるエリアですが、クルーズだからこそ宿泊場所や食事の心配がなく、現地の楽しいところだけつまみ食いできるプランです。
ただし中東エリアでは、イスラム教の影響で公海上でしかアルコールの提供がありません。

日本国内から出発し近隣アジアを周遊する船もあります。
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に旅行ならこちらも楽しそうです。

日本発のクルーズであっても、クルーズ会社はぜひ外資系を選んでみてください。
部屋、レストラン等の船内施設が日系より充実していることが多いです。
私たちが利用したMSCクルーズは文句なしにおすすめです。
(元々、日本の知人からおすすめしていただきました。)

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