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過去生・未来生リーディング ~case2 生き抜くことを恐れた兵士
過去生リーディングをしています。マガジンでは私が霊視=リーディングすることでどんな魂と出会ったかを紹介していきます。あなたの学びに、また魂の浄化、進化につながることを願って。
詳しくは
絶望するしかなかった若い兵士の魂
激しい銃声がしばらく鳴り響いた。
リーディングにおいてこれほどの爆音を聴いたのは初めてだった。
蒸し暑いジャングルの中。
煙のにおいと血と汗の臭いで目がくらくらしているような感じ。
あたりにはぐちゃぐちゃになった仲間の死体が見える。
息が荒く、頭が混乱している。
自分が所属する部隊でたった一人の生き残りになってしまった。
何も考えたくない。
ふらふらと木の幹に身体をもたれかけ座り込んだ。
それと同時に銃口を口に入れ自害した。
※魂は時代や場所を特定してはなかったが、様子から見ると第一次インドシナ戦争のフランス兵だと思われる。
兵士の魂が学んだこと
終戦間際のできごと。そもそも兵士であることに希望はなく、志願したわけでもなく成り行きで戦地に行った。
たままた生き残ってしまう。意気地もなく、一人で戦地を切り抜ける術もなく、希望を見出すこともなく、簡単に自害してしまった。
どういう状況であったとしても、「生きる」ことにこだわり、自分を「生かす」手立てを考え行動することが彼の試練であった。
今世の課題
「できない」ことに目を向けるのではなく、「希望」に目を向ける。
自分の動機は何かを常に問う。
感情的に行動するのではなく、感情を理解し、受け止め、自分の動機が叶うために何をするのか、冷静に判断する必要がある。
自分の想いを叶えるのは自分。今世は大いに自分に報いる人生であってほしい。
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