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「何か」なきゃいけない

バレーボール部だった学生時代


中学2年生から高校3年のインターハイまで約5年間、私はバレーボールをやってた。
きっかけは一緒に下校してたクラスメイトの女の子から、「人が足りないから試合に出てくれ」って言われたのがきっかけだった。
元々小学生の時からワールドカップ見たり、バレーボール自体には興味があったんだけど、どうにも運動部のあの熱血な雰囲気が嫌いで、中学入学した当初は美術部に入ったんだ。
人助けになるなら、、、と思って、後先考えずに何となくで入ったバレーボール部が、思ってた以上に楽しくて、自分にとって毎日の学校生活に楽しみができて、いつの間にかすごく好きなものになってたんだ。

社会人になって思う事

今社会人で、何を始めるのにも、映画のワンシーンみたいな記憶に残るきっかけとか、説得力のある理由がないと「計画性が無い」と言われる。
「明確な理由」が無いと行動しちゃいけないみたいな、そういう風潮が大人になると尚感じる。でも、自分に合ってるかどうかとか自分が好きなものって触れてみなきゃわからない。
20年間生きた位の経験じゃ、自分の好きなものなんて分からないよ。
ワーホリに行く準備を着々と進めてる今だからそれを強く感じるなあ。

何かなきゃだめなのかな?
自分の強みとか好きなものとか、
そういうのがなきゃ私を名乗っちゃいけないみたいな。
「海外行きたい」って言うと、
大体3〜50代のサラリーマン層は、
「行っても意味ないよ。」
「日本にいたらこんなに安全なのにわざわざ海外行く必要ある?」
って言う人もいれば、
「若い内に行ったほうがいいよ。」
「いいね!」
って言ってくれる人もいる。
結構意見が2極化するんだよね。

自分より長く生きてきた人達の経験上でのアドバイスだとは思うけど、なんとなくで日本を出てみたり、なんとなくやったことないスポーツしてみたり、行ったことない飲食店でご飯食べてみたり、思い切って仕事辞めてみたり、逆に何にもしないで家でゴロゴロしてみたり。

他人に迷惑かけるわけじゃないなら、
好きに生きて、
それで自分の心にストンと落とせる納得があれば、それが適切な生き方で、
正しい選択をしてきたって証拠だと思う。

今の時代を生きる私たちって少々他人に干渉し過ぎなんじゃないかな。
何もなくていいんだよ。

ただ、何も無い事と、何もしない事
これは全然別物だからね。


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