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この世とまだつながっています

例えば3年ぶりとか5年ぶりとかでもいきなり
「元気ですか」「お変わりありませんか」
「用はないけど、今何しているの?」と、
メールを送ろうと思えば送れそうに思える相手がいるということは、
それだけでありがたいことだな、と、ふと思ったのあります。
――まあ、でも実際そういうメールを送ることは少ないんですけどね。(笑)
しかし、
「特に用はないが、しようと思えば連絡できる」
そんな存在のおかげで、自分なんかは、
「この世とまだつながっています」感を
得られている部分が大いにあります。
(重ね重ね感謝でございます!)

「完全に仕事だけの付き合い」の方々とは、
「いずれこのつながりは外れる」という感覚も
どうしてもどこかにある気もするしなあ。
――とはいえ、よくよく考えてみれば
この「いずれ外れる前提のつながり」も、
これはこれでまたありがたいものなのかも?というところもあります。
今現在の自分が「昨日今日と毎日は続いていくものである」と
感じさせてもらえているのは、主にこちらのつながりのおかげであるし。
で、前者と違って、
「特に自分にとって人生で一番大切というわけではない」
「替えがきく」
というこの割り切れた感じが、
だからこそかえって気楽でありがたい、
という感覚もまたあるように思えます。

「毎日繋がっているがいずれは離れる」だったり
「いつも繋がっているわけではないが離れてはいない」であったり
そんな「様々な人との様々なつながり方」が、
一個人の中にあるのがきっといいのでしょうね。
今、自分はそんな気がしています。