「裏表」を作るから「引き摺る」のかもしれない
この記事の続きとして。
そうそう、「竹を割ったような性格」の人に、昔から憧れがあったのだと思う。
――善人の「フリ」、お人好しの「フリ」をしている自分って、どこかそこから「恩着せがましい」ような「余韻」が、心の奥底に生じてしまって。
何だかそれが自分で(つまり他人からは見えなかったとしても)、サッパリ、清々してなくて、ベタついていて、嫌だったんだと思う。
なるべく「ごちゃごちゃとした裏表を作らない」をテーマに日々を過ごすと、「引き摺る」感じが少ないことに気づいた。
で。(ここからもまた肝要。)
そこで感情的なものをいちいちその時どきで発露させていくのであれば、意識的にも、悪い気持ちを「引き摺る」のは、やめにするようにしないとなあ、と思う。
(自然と引き摺らなくはなってくるけど、そのことを念のため「入念に心掛けてもおく」こともまた、きっと大事だということ。)
そうしないと、単なる「いつも機嫌が悪いタイプの人」になってしまうから。
――そうなってしまったら、元も子もないというか、それはまったくもって不本意。
つまり、自分としては、「絶対、そうはなりたくない」のだ。(笑)
「悪い感情は引き摺らない」
――一言で言ってしまえば、これが今後の最大のテーマなのかもしれない。
無論、難しいことなのはわかっている。
が、案外、「今の自分」ならできるかも?という気もしている。