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ペットホテルを活用したとあるうさぎ・飼い主さんのお話を。〜ペットロスにも繋がるテーマ。

動物の仕事をする、ならば、「小学校の先生が小学校で教育実習」と同じ感じで現場に行くべし…そう思ったワタクシは、プロとして活動するまでに色々な動物の現場でお勉強・お仕事をしていました。
その一つ、短期間でしたがご縁があったペットホテルで。

そこで考えた、『ペットホテルに預ける』ということ、ペットロスになんと繋がるこのお話を今日はしたいと思います。


■オーナーの考える、ペットホテルに預ける意義。

基本的に、環境の変化を楽しむ子は少ない。特に私が学ばせていただいていたところはうさぎが8割を超えるお客様であるペットホテル。何かしらの理由がある時のみお預かり…は、基本だとして。

「でもね、預ける意義が…犬にはほぼない、猫にもあまりないんだけど、うさぎとかチンチラ・モルモットとかはすごいあるんだよ」

なんてお話になったことがありました。

そのタイミングは、お預かりしたとあるうさぎさんんが旅立った時。
飼い主さんはどうしてもお仕事が休めない、ので、よく使っていたこのペットホテルに預けたいと。で、そのお預かりしている時に旅だった訳で。 


■このタイミングでオーナーが発した『ペットホテルに預ける、意義』。

私が捻り出した答えとして…
動物のプロが経営している訳なので、
 
・現在の健康状態についてアドバイスがもらえる
 
・病気があった場合の早期発見
 
・病気のケアが必要な場合、自分よりも手厚くして頂ける
 
・飼育相談ができる←これ、最大のメリットじゃないかな?

 
と、考えました。
が、「そんな浅いモンじゃないよ」と。
 
 

■生きていたことを共有できる人がいるということ 

 特に、エキゾチックアニマルに多いと思われる、と言われたその答えがこれです。

「その子が生きていたことを共有できる人がいること」 
 
…うさぎと暮らす私には、ピンと来ました。

犬と違って日常的に散歩はしない、外との交流が相当少ない。
何ならその家で暮らしていることすら知られないケースもある。
 
その子が旅立ったことも、そこにいたことも、
知られないことも少なくない。

当noteやら私のSNSのフォロワーさんならちょいと違う傾向だとも思う、SNSの繋がりが多い方がほとんどだから。でも、意外とSNSを積極的にしている方は少ない、未だに。更にはSNSでは繋がっていてもリアルな友人とはやはり感触は違うし…と。


■共有する人としての、ペットの現場の存在。

 そんな時、ペットホテルなどで実際にその子に関わっている方がいて…
 
大切に関わっている人がいること。
それは、その子が生きていた時間を分かる方がいるということにも繋がる。


実際に、触れ合っている人が自分以外にもいる。
自分以外、この子を知らない訳じゃない…世界にこの子を知っている存在が私以外にもいる。
 
それがあるか否か…旅立った後に、とても大きいのでは?と。
 
私自身、先代のうさぎのうにが旅立った時、多くの人に「うにを可愛がってくれてありがとう」と言えました。
それ、何故か私自身を救ってくれた気がします。
だから、その子の存在を知っている人の有無について、振り返って大きな意味があるとも感じたのです。
 
 

■命の現場。

ペットロス、そしてクライアントさんとなる方々と触れ合っていて思うことは多々あります。

『その子の存在の、共有。』

支える。
でも、依存させても、いけない。
更にはこういった実体験から、問題を捉え考えることも。

深みのある人間になりたい、そう思う時にこのオーナーとのお話はよく頭を過ぎります。
人が、そしてペットが教えてくれること。
なんとなくですが皆様と共有したくなったのでした。


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