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コーヒーは眠らない。

8月からコーヒーのサブスクを始めている。
コーヒーは月20回までという内容だ。

これって回数券じゃ、、、と注文するたびに不思議な感覚に陥る。

締日になると笑、まあ余ってる。余るよね〜。

あと3杯、、そんな飲めないなあ、、。
でも何かもったいないなあ、、。
漫画読みたいし、、。

結構、しばらく熟考した後、ホットコーヒー下さいと、慣れた口ぶりで注文。

「お待たせしました。ホットコーヒーになります。」

女の子って無条件に全員可愛いな。

毎回そんな事を思いながら、コーヒーを受け取る。

なぜコーヒーを注文しているか。

彼女はボクの思惑などつゆ知らず。。

そう、私はコーヒーを飲む目的ではなく、島耕作を店内で読みたいがためにコーヒーを注文したのだ。

度々訪れる、セックスシーンになると、読む角度とページの開き具合が遠慮がちになる。

あとから店内に入ってきたおばあちゃんが満席の店内でおろおろと席を探している。

私はゆっくりページを閉じた。

ここどうぞ。

だって私は、なかなかエロい漫画を読んでいるだけなのだから、、。
コーヒーはふた口しか飲んでないのだから、、。

しょーもな。




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