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高橋琴麻呂
2020年5月18日 18:13
酒坏に梅の花浮かべ思ふどち飲みての後は散りぬともよし(「万葉集」巻⑧・1656)大伴坂上郎女 『風流』 青い空と梅の木の下で気の合う者同士が集まって楽しくお酒を飲む宴 濁り酒の上に梅の花をひとひら浮かべほんの少し風流を気取る いつもよりおしゃれな飲み方がいつもの風景をより美しく変えてゆく ここに集う仲間とお酒と共に風流を分け合った後は梅の花