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ことほむの観光と文化財とメタバースの雑多な記事

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コンテンツ時代考証やデザインや時々ITとかWordPressとかの雑多な思考のメモ。「ことほむ」のみんなで書いてます。記事内容は…割とディープで、思考の整理に役立つかもしれません。
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#文化遺産

この先Youtube動画だけじゃなく、オンライン観光・VR観光が増加するかもしれない⁉

新型コロナ禍中で目立ったものがオンライン○○。これほどまで一気にカメラを繋いだオンラインミーティングが増加したことはありません。Skypeが登場したときも話題にはなりましたが、こんなにみんなが一斉に使ったという記憶がありません。 (出典:「テレワーク下におけるWEB会議利用に関する日米調査」,株式会社ジェイ・ディー・パワー ジャパン,2020年4月27日) これだけ乱立するオンラインサービスもいずれは落ち着いて、どこかに統合されていくことはなんとなく予想が付きます。しかし

木曽(源)義仲と巴御前。平家物語の木曽谷は今の木曽路と別の場所⁉ それと二人の二次創作が乏しい理由を考えてみました。

信州上田氏に縁があっていろいろ調べていく中で、真田幸村と真田十勇士が活躍する明治初頭の活劇については上田市(旧上田地域)が観光プロモーションなどで全面推しをしているため、目にしたことがある人もいるかと思います。もっとも関西では大坂冬の陣真田丸での話のほうが有名なのと、和歌山での真田紐のほうが印象深くて、信州となかなか結びつきにくいのですが…。 それはともかく、信州上田で真田幸村の活劇に匹敵するほどの話が平家物語には載っている木曽(源)義仲(朝日将軍)と巴御前があまり推されて

文化遺産活用事業で「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2020」にエントリーしてみました。

自社サイトに掲載しようかnote.comに掲載しておこうか悩みました。ただ報告だけなら自社サイトでもよいのですが、エントリーに関して少し考えていることもあったので、メモがてらこちらに掲載しておきます。 エントリーに関しては審査員の人たちに少し挑戦的な意味が強くて、文化遺産をどう捉えているのか知りたいがためという側面があります。ただそこにたどり着く以前に、ノミネートしてもらわなければならないのですが、そこすら通過できなかった場合、判断基準を聞いてみようかという企み…いや試みも