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ことほむの観光と文化財とメタバースの雑多な記事

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コンテンツ時代考証やデザインや時々ITとかWordPressとかの雑多な思考のメモ。「ことほむ」のみんなで書いてます。記事内容は…割とディープで、思考の整理に役立つかもしれません。
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中小零細観光地の文化財と史資料の加工工程。(ことほむ 合同会社何やってるの?)

東京・大阪・奈良・京都といった国内外インバウンドの大観光地に、鎌倉・金沢・白川郷・飛騨高山・上高地・松本など羽田〜関空エリアに挟まれた中小観光地にその周辺の零細観光地。大観光地は上場企業のように博物館イベントに於いても(中小零細観光地の博物館と比較して)潤沢な(企画会社側の)予算があったりします。大規模な集客広報(あらゆるところに広告を出す)といったことや、企画展グッズの制作なども行われるわけですが、それ以外の博物館ではなかなか予算がかけられず、創意工夫によって涙ぐましい努力

マニアに伝える。裾野を広げない観光資源マーケティング。

製品開発企画では直感が大切で…ということはかつて関わった用途開発の職場でよく言われましたが、正確には上昇傾向またはその兆しがあるローレベルのターゲット情報をいかに早くキャッチするのかということでした。現代ではTwitterという最強のリサーチツールが存在するので、データを探し回らずに済むのでとても重宝しています。 2007年頃から積極的にインバウンド(当時山奥ではまだ積極的に受け入れていなかった)対応してきた宿屋の知人と話(オンライン)をしたところ、インバウンドのお客さんは