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ことほむの観光と文化財とメタバースの雑多な記事

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コンテンツ時代考証やデザインやITとかWordPressとかAIの雑多な思考のメモ。「ことほむ」のみんなで書いてます。記事内容は…割とディープで、思考の整理に役立つかもしれません。
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#UX

実際メタバースは普及するのか?

前回メタバースのマーケティングモデルを考察しました。 では実際どこまで普及するのか? スマホのように誰でもHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使ってメタバースに入るようになるのか? メタバースのネ申ですら懐疑的な様子です。 普及する? しない? ではない結論から。 メタバースは普及するしないかの問題ではなく、どの表現方法(UI/UX)が使いやすいか? の問題が大きいと考えられます。 バーチャルという意味では、Twitterの世界もオンラインゲームの世界も、集まれどうぶ

もう騙されない‼「このサイト、SEO対策できてませんね⁉」( ・´ー・`)ドヤッ!について。

特に行政の方、言われてませんか? 言われてるでしょ? 観光関係サイトとか結構カモだし。🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🦆🧅 そうじゃなくても、言われませんか? 「SEO対策してないと、PV下がっちゃって、最終的にCV上がりませんよ」って。 そんなことを言われても、フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!! って流せるようにしといちゃいましょう。 Google検索で上位表示されても フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!!で。ホジホジ(´σ_` ) ポイ( ´_ゝ`)σ ⌒゜ いや、そんなにス

広告デザインの事業構造とその変化

真面目に書いておこうかな。数十年後に見たときに(残ってるのか?)そんなことが2021年頃にあったのかと思えるかもしれないので。 振り返り。僕が広告業界(印刷業界)に入り込んだのは1990年年代。DTPワークフロー開発時代なわけで、もちろんまだまだテレビ全盛期。 その頃から21世紀に入って、フリーランスっていう考え方が一般的になっても、構造そのものはあんまり変わってないんですよね。それが下図。 実際にはこんなにきれいに別れてるわけじゃなくて、制作会社は印刷会社とくっついて

観光✕グロースハック・グロースマーケティング⁉

グロースハックの概念ってわりと観光に向いている、と思っていた時期が私にもありました。 わざわざ失敗例を最初に持ってきましたが、グロースハックで描かれるグラフの線形っていわゆる急成長。2018〜2019年のオーバーツーリズムのグラフ成長が似ているので、具体的にはあれが起こってしまうわけですね。 ネットの世界なら多少の混雑はサーバ増強とかのハード増強でなんとかなりますが、リアルな観光地では面積・供給できるサービス・観光目的となりうり文化財・自然などの傷みが激しくなるといった、

小さな渦がたくさん加速し始めたとき、加速度最大になってワープするんだっ!(※主に広告の変化について)

今回はおっさんホイホイです。(笑) スタートレックからヤマトで有名になった「ワープ」。SFにおける惑星間航法の距離解決のため考え出された空間湾曲移動方法。 ヤマトは次元波動エンジンのエネルギーが極大になったときに空間をこじ開けて別の空間に移動するわけですが、現代社会ではテクノロジーとインフラの進化によって、小さな領域で起こる変化のエネルギーが集積したときに、生活の行動が大きく変化しちゃうんだ〜って思いました。 変化の兆し1「ブログから+SNSへ」 Facebookが登場し

2030年EV革命が地方観光(地域づくり)に及ぼす衝撃

※この記事はしばらく公開にしておきます。 政策が甘い自治体ほど辛辣な地域環境になる予想地方議会は首長から「排気ガスを出さなくなって良いやん。環境問題に貢献できるし」程度の認識ではないかと思えるくらいの市政レポートしか届かないのが地方の現状です。この話、ガソリン車のEV化がもたらす地方経済への影響をもっとしっかり考えておかないと、2030年から10年程は厳しい地方行政運営を強いられることになると考えて、対策をしていたほうがよいのではないだろうか? という考えの元、メモしておき