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就職活動の悩みどころ② 追記(法科大学院在学中の就職活動について)


こんにちは!

就職活動の悩みどころ②で法科大学院在学中の説明会について情報がないので追記しますと書きましたが、親切な数人の友人がいろいろと教えてくれたので、法科大学院在学中の説明会に限定せず、その就職活動一般について書いていこうと思います。


説明会の時期


私「説明会っていつあるの?」

友人「なかったかも、、、?

私「!?」


数人の大手企業法務系の内定者に聞いてみたところ、説明会という形式で開催されたものはなかったと思うという話を聞くことができました。

もっとも、説明か何らされないというわけではなく、以下で述べるように、サマクラ等のインターンで事務所説明がされるという形式のようです。


サマクラ等のインターン


大手の事務所では、夏休みや春休みにインターンが開催されています。

法科大学院在学中に就活をしている人の多くは、このインターンに参加していると思います。

そこで、インターンの流れについて、聞いた話をもとにまとめてみたいと思います。


①インターン参加の選考

ここでは、書類選考面接を行う事務所が多いようです。

話を聞いた印象としては、成績がかなり重視されているなと感じました。



②事務所の説明

ここで事務所の説明がなされるようです。

③課題をもらう

実際に先生から課題をもらい、起案をすることになります。

ここで私がインターン先の先生から聞いたテクニックを披露させていただきますと、課題の進捗についてこまめに報告をした方がいいとのことでした。
その理由は、先生側が進捗報告を受けつつインターン生が起案を完成させると、実際に一緒に働いているイメージが湧くということでした。

また、これは当然のことかもしれませんが、wordで文章を作成したり契約書をレビューしたりするときには、コメント機能を使って自分の悩んだところを言語化しておきましょう。
先生はインターン生を担当してくれているとはいえ忙しい場合が多いので、起案データ等を先生が見たときにインターン生が悩んだことを把握できれば、その後のコミュニケーションがスムーズになると思われます。

インターンに参加した友人は、「だいたい「何か質問とかある?」と先生に聞かれるから担当させてもらう案件に関連した質問を何かしら用意しておくといいよ!」と言っていました。
たしかにこういう状況で質問できればいいアピールになりますよね!


④先生方との食事等

これはコロナの影響もあって去年や今年は行われていないようですが、通常は行われているようです。


インターン後のリクルート


様々な目的でインターンを開催している事務所がありますが、大手の事務所の多くはその目的の中にリクルート目的も含まれていると思われます。

そのため、インターン終了後に先生方との食事(面談)があったり、個別訪問の案内が送られてきたりする場合があるようです。


内定の時期

インターン参加者の内定の時期については事務所やその人によると思いますので一概には言えませんが、聞いた話をもとに書かせていただきます。

*就活に詳しい友人から聞いた話ですが、いわゆる四大は内定解禁日が設定されており、それまでは内定は出さないという仕組みになっているようです。
内定解禁日は5月末から6月あたりとのことでしたので、法科大学院在学中に四大のインターンに参加した人は、司法試験受験直後くらいに四大から内定をもらうという形になると思われます。


私が話を聞いた友人たちのうち、いわゆる四大の内定者ではない友人たち(大手法律事務所内定者)の中には法科大学院在学中に内定をもらっている人もいました。

司法試験前にローで優秀な友人に「就活とかしてるの?」と聞くと、「実はもう内定もらったんだよね」と言われて「もう内定とかでるの!?」となった記憶があります。

*当初の投稿では四大の内定解禁日についての情報が入手できておらず、このnoteに記載できていませんでした🙇‍♀️
誤解させてしまった方がいらっしゃいましたら申し訳ございませんでした🙇‍♀️

最後に

今回は就職活動の悩みどころ②の追記という形でnoteを更新いたしました。

法科大学院在学中の就活は成績がものをいう感じでしたね、、

成績があまりよくないという方は、成績を上げていくか、司法試験でいい順位をとることに注力するという手もありなのかもしれませんね。

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