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息継ぎしようよ!~momoの『ほほっ~』日記

今朝は、題して息継ぎしようよ!
素潜りでもシュノーケルでもちょっと
水の中に潜る時のことを思い浮かべてほしい。
水の中の綺麗な魚やサンゴ礁
海底の世界を見て楽しむには
『肉体を維持する息』が足りていることが必要だよね。


そんな当たり前じゃん!って感じだけど.........
人間が何かと不自由で制限の多いこの世界を
海に潜ったダイバーよろしく楽しむには
『魂にとっての息継ぎ』をする必要があるんだな。
瞑想とか、思考をストップする時間ってのは
この息継ぎのことなんだという
気づきをシェアしたい。



ここ数日へたっていました

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いまさら、何ですが、
ここ数日の私のメンタリティーはこんな感じ。(笑)
また自分で墓穴を掘って、狭いところに入って
勝手に自分をいじって楽しむというか、はまるというか....

皆さんにもあると思います。
自分の昔のエゴのパターンがムクムクと頭をもたげて、
狭いところに追い込もうとする例のパターンです。

まあ、愛猫がこのポーズで寝ている時は、
『おいおい、好き好んでそんな狭いところに入って(*'ω'*)
 何がそんなに楽しいの~。
 でも、まあ、そこが好きなんだね。
 まあ、楽しいなら入っていれば。。。』と
 ほほえましいのだけれど.......

自分で気づかないうちに、見えない籠に入っちゃうと
何かしら楽しくない。
エネルギー湧かないというモードで
思考が過去や未来にずれて、
心配事やイライラがウジャウジャしてくる感じ。


以前の私なら、
このウジャウジャの一つ一つの原因を掘り返し
大きくして『あーでもない』『こーでもない』と
エネルギー浪費を楽しみました。

でも最近、
なんでもアリアリのトンデモ地球にやって来て
この不自由な体験をしにきた『酔狂(すいきょう)な魂』
という視点で自分を見るようになって
この箱に入って自分で藻掻くっていう
遊びも正直飽きてきたところ。

気を付けないと、
気が付かないうちに見えない箱に入っていて
入っていることを忘れてしまいそうになるけれどね。


この世界を水の中に例えるなら.....!?

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地上に比べると、水の中の世界は密度が濃く重い。
届く光の量も限られている。
水の中での動きは、
重い水をかき分け進まなければならないので
時間も労力もかかる。

しかし、
水の中には水の中の世界があり
独特の美しい生き物や、不思議な生物がいる。
ヒトを喰うサメも時々やってくるが
群れになって童話スイミーのように泳ぎ踊る
魚たちもいて、癖になる面白さがある。

まあ、今私たちが生きているこの世界を
敢えて選んで生きている私たちの本質を
『水の中』に例えるならば、
ざっとこんなところだろうか。




水底での暮らしを維持するために
重いダイビングのウェイト身に着け
海底の暮らしをヒトたちは楽しんできた。
このウエイトに当たるのが、
私たちの『思考』という中に
植え付けられた制限の考え方。

『群れから離れると生きていけない』とか
『普通の枠を外れるとややこしい』とか。
はたまた
『競争に勝たないと生きていけない』とか
『知らない人は信用ならない』etc......

ところが
水の上の世界の様子が最近変わってきて
やたらと水面(水面)を通じてあかるい光が漏れてくる。

気になる海底の生き物だったヒトたちが
好奇心から
あるいは体内に設定された本能から
水面の浅いところへとだんだんと泳ぎあがってきた。
そして、
光の差し込む浅瀬の海に広がる
美しいサンゴや海の生き物をみては
世界の美しさを楽しむようになってきた。

そして、
長年体に背負ってきた
深海用の思い酸素ボンベを手放し、
純粋に海の中の美しさを楽しむために、
素潜りを始めた。

 
水の上の世界があることが分かったからと言って
肉体をもって水に潜っているからには
息継ぎが必要なんだよね。
いくら、浅い水の中だと入っても。



息継ぎをしよう!~瞑想・思考ストップのすすめ~

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ヘタレたココロと体で何とか座った今朝の瞑想。

ガイダンスを聞きながら目を閉じ鳥の音を聞いていると
ヘタレた体にふんわりと、
綿入り半纏(はんてん)をかけられたような気がした。

窓から見える樹々のどこかで、
鳥たちがさえずる声が近く感じられる。
その樹々の少し上を吹く風が、
千の風の歌のように感じられ、
ふと、
肉体があってもなくても、
私は結局こんな穏やかな世界に
居るだろうと感じられたのだ。
へたれた気分が、少しニヤケ顔になり
自分を閉じ込めていた『見えない猫の籠』はどうでもよくなる。


昨今、
きらびやかな言葉で書かれたスピリチュアルな本や
見えない世界の本の数々。
御多分にもれず私も大好きで、数々読んできたけれど、
『水の中の世界』で起きる出来事を
瞬時見逃さず楽しみ、味わい尽くすには
見えない籠をすぐに作り出す思考をストップさせ
水の上の世界を瞬時感じることができる
時間がとても大切だなとしみじみ思う。

敢えてやってきたこの『水の中の世界』。
『魂の息継ぎ』をしっかりしながら
次は、
あの岩場に隠れる美しい魚を探しに行こう!
そんな思いを抱く、今朝のひと時だった。

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