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自己分析必勝マニュアル!(就活に悩める方必読です)

私は就職活動を終えた卒業間近の大学四年生です。大学は三流ですが、良いところに就職できた方だと思います。そして、自己分析のお陰で納得した終活ができました。
周りの後輩ちゃん達が、自己分析に対してハードルを上げすぎていたり、アレルギー反応を出してたり、やった気になっていたり…とそんなこんなを見ていると、私の自己分析残しとこうかな〜ってなりました。

・まず就職活動ってなんなん?
・じゃあ自己分析ってなんなん?
・自己分析をする時のルール
・どんな自己分析をするのか
・自己分析で得られたもの

就職活動ってなんなん?

「就職活動」=
「自分という商品の売り込み」+「婚活」

商品を売り込み(営業を成功させ)たかったら、商品のことを知って、相手のことを知って、様子を伺いながら臨機応変に情報を提示していきますよね?

商品のことを知る=自己分析
相手のことを知る=企業分析
臨機応変に情報提示=ES、面接練習

これら全部網羅して準備しないと商品は売れません。そしてそれは就活も同じ。

就職活動はあと「婚活」の部分もあると書きました。
どういうことかというと、やる気があったらその熱意は伝わって良い方へ流れますし、身なりや話に気を遣ったり準備をして成功可能性を高めます。逆に婚活に前向きじゃなくて嫌々来た人は、格好も話もイマイチで上手くいかず更に嫌になります。
あと、婚活ってお互いが決める権利があります。それに、どんだけお互いが良い人でも相性があんまりだったら結ばれませんよね?
就活も、準備が万全だったとしても、相性が合わなかったということは起きます。そして就活生側も選択権はあります。

就職活動がどんなものか分かったところで、自己分析について話していきましょう。

自己分析ってなんなん?

就職活動を始める頃に必ず耳がタコになるくらい聞く「自己分析をやりましょう〜」という声。

自己分析っていうのは、簡単に言えば、
「自分の事を深く考えて知る行為」なんです。

先程も営業に例えて商材を知ることとしましたが、自分の事は知ってるようで知らない人が多いと思います。
商材を知ろうと考えたら、説明書を読んだり、実際に使ってみたり、成分を調べたりしますよね?
自分の説明書は自分にしか分かりません。自分で整理していくしかない。でもあなたは自分として何年間も生きてきた訳で、そんなに難しいはずはない。気づいてないだけ。
あなたは自分のこと知っていますか?
例えば、将来何したいか分からないとか、自分の強みを聞かれても多分○○かな?とか好きなものの理由を聞かれても、なんとなくといった曖昧な返事になってませんか?
さあ!自己分析してみよう!

はじめまして!自己分析!

まず!
①「ノートとペン」を準備します
お気に入りの物を用意するとテンション上がります。ノートの表紙にシール貼ったりしてもいいですね!
ペンは3色あると更にやりやすいです。
ノートのサイズはB5くらいが1番やりやすいと思います。大きいノートだと持ち歩きが大変なら、持ち歩き用の小さいノートも用意するといいかもしれません。

②ルールを確認しよう!

「一、絶対に正直である(理想を追い求めない)」
「一、嫌な思い出にも真正面から向き合う(美化しない)」
「一、考え抜く(5w1hで3回は必ず考える)」
「一、短所を直そうとしないこと」
「一、第三者に時々聞いてもらう」
「一、終わりは無い、やり続ける」

これ絶対絶対絶対守ってほしいです。
これ守らないで自分の理想を現実として考えてしまうのも分かりますが、それでは自己分析にはなりません。

さあこの2点を抑えたら、次は実践!!!

自己分析やってやんぞ!

実践していきます!何を考えればいいかを迷うと思うので、何パターンか書いておきます!

①人生グラフ書いてみよ📈📉

*目的 : 自分の人生のターニングポイントを知る

*やり方 :
1.ノートを横に使って、
2.真ん中に横線。これを気持ちが0として、上がプラス、下がマイナス。
3.縦には、左から0〜21歳(大体で良い)のメモリを書く。
4.この準備ができたら、○歳の時は楽しかったから「+70」、○歳の時は苦しかったから「−90」と点を書いていって、点を繋ぎます。
5.そしてそのプラスとマイナスの時何があったかを吹出しで書いていきます。

*完成後考えるポイント:
・自分の傾向を知る
・そのターニングポイントについて掘る

②小・中・高・大で分けて考える

*目的 : 思考の繋がりや変化を見つける。ターニングポイントを見つける。

*やり方 :
1.その時代にしてた事(遊び、習い事、勉強…)を書く
2.その時感じていた感情をそのまま書く
3.その感情は「何故」生まれたのか?「どう」その後に影響を与えたか?など深掘りする
4.他の時代もやる

*完成後考えること
・何に傷つき、何を求めて、何が楽しいか
・今や過去と繋がりはないか?

③長所・短所を考える

*目的
・よく聞かれるので、まずは自分で考える
・その後の他己分析で比較できるようにする

*やり方
1.①②を踏まえて、
2.(長所)自分の中でこれは人より優れていること・自信を持てること・褒められやすいところは何か考える
3.2の理由を考える
4.(短所)①②の中の自分の失敗ポイントはどこだったか振り返る、自信のないこと、苦手なことをあげる
5.2の理由を考える

*完成後
・他己分析と比較して、主観と客観のすり合わせをする

④他己分析

*目的 :
自分では気づいてない強みや弱みを知り、違う角度から考えを深める

*やり方 :
1.どの人に頼むかリストアップ
→幼馴染、中学の友達、高校の友達、大学から仲良くなった人、部活の同期と先輩と後輩、アルバイトの同期と先輩と後輩、歳の離れた知り合い…とにかく同じような人よりも色んな人に聞いた方が色んな角度からの自分を知ることができる
2.そのリストアップの中から正直に答えてくれる人を選ぶ
3.第一印象、長所と短所とその理由やエピソードを聞く
→エピソードを聞く事で自分からの視点と相手からの視点を照らし合わせやすい

*完成後考えるポイント
・言ってもらったことは相手から見たただの一面で、事実でもあるので、否定もしないし鵜呑みにもしないようにする
・言ってもらったことについてどう思ったか正直に書く(思い当たるとか、意外だったとか…)
・言ってもらったことに関して、自分はその時どう考えてその行動をしたのか書く
・自分の思う長所・短所との比較をする

⑤将来像を考える

*目的:
・就活の軸と志望する企業や志望動機の軸を決めていく
・どういう人間になりたいか、将来どう過ごしていたいかを考えることから始めて、その次に企業を選ぶため

*やり方
1.①〜④を踏まえて、好きなこと、得意なことをあげる
2.将来どんな人間でいたいか考える(思考や価値観)
例えば、「常に成長できる人でいたい」とか…
3.将来どんな生活がしたいか考える(ライフプラン)
例えば、休みの日はどれくらいでどんなことしたいか、結婚したいか、老後どうしたいか、
もはや妄想です
4.掛け算して就職活動の条件を決める
全てを網羅するのは難しいので、優先順位をつけることも忘れないように。

*完成後考えるポイント
・条件リストを元に受験企業を選択
・どれが良いか分からない場合はそのリストを持ってカウンセラーや先輩に相談
・就活の軸を多くても3つくらいにして話せるようにまとめる

今合計5個のステップをあげました。
これを全部真剣にやれば、大体の自己分析は網羅できます。
そしてこの5個をしっかりやれば、この次の自己分析ややらないといけないことは自然とみえてきます。

まとめ

最初は、え〜?こんなにも〜?しんど〜!ってなりますが、やればやるほど楽しくなるんです!スルメイカ!
自分のことを知ることで、自分の扱いが上手になり、より世間で生きていきやすくなります。
就職活動だけの為でなく、自分がよりよく生活するために是非自己分析頑張って下さい。
私も日々自己分析中です。

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