見出し画像

M-1グランプリ2020とクリーピーナッツ

私はヒップホップに全然詳しくなくて
クリーピーナッツを好きになったのも

お笑い→ラジオ→クリーピーナッツ

と、言った塩梅で
細かく言うともう少し蛇行しているのだがそんな感じなのである。

ふたりの創る音楽と人間性どちらも同時進行で少しずつ少しずついいな〜が蓄積されていったという感じだと思う。


その過程で、YouTubeなどで

クリーピーナッツはヒップホップじゃない

というコメントを見かけることがあった。


そこで、お笑いが好きな私は

2020年M-1グランプリでマヂカルラブリーが優勝したときの

「あれは漫才なのか」論争を思い出したのである。


M-1グランプリファン、そして漫才師を尊敬してる私から言わせていただきますと、

あの決勝のステージに立つまで、どんだけ勝ち抜いてきて、どんな思いで挑んでるのか想像したことあるんかい、こるぁ
とか思ってしまうのだが

私はあの決勝の舞台で
野田さんが土下座して登場したときに

めちゃくちゃかっこええ…!!
最高だよ!!
(わーきゃーのかっこいいではない)

と、
心が震えたのを覚えている。


あの生き様を見せられ
漫才じゃないなんてよく言えるなと


そしてそのあと、今のレギュラーになる前の単発のオールナイトニッポン内で、あれは漫才なのか論争について野田さんは


「芸人にとってあんなの漫才じゃねぇよってのは褒め言葉だから、最初叩かれてるって思わなかった」と仰っていて

かっこええ…!!

と、また思ってしまったのである。笑


2017年のM-1グランプリで上沼さんに怒られた事が伏線だったのかと思うぐらい

見事な2020年M-1グランプリ優勝。


クリーピーナッツが

ヒップホップじゃない

と言われることと、思わず重ねずにはいられなかったのである。


で、

もしかして
ヒップホップじゃないって
言われることは、ふたりにとって
褒め言葉なのかなぁなんて思ったら

まじヒップホップじゃん!
かっこええ…!!

と、勝手に思ったのである。笑


ふたりがいい音楽を創り、それをいいと思う人がたくさんいるんだから、

それで良くない?とか思うわけで。

そういう人は逆にふたりが所謂王道ヒップホップです!って曲創ったら、

「つまんねー曲やってんな」

とかどうせ言うんだろうなって思って笑

それだけ注目されるってことは素晴らしいことだなと思うのです。














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?