宙を舞う父の日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ

先日の日曜日6月21日は父の日だった様ですと言うのは,全く気にもせずに何時もの日曜日として,何時通りに過ごしました。私の買い物は「買い出し」という言い方に変わり,,週に２～3回の買い物をほぼ週1に変わりました。どうしても！といった時には週2回の買い出しになります。お店の中をﾌﾞﾗﾌﾞﾗとあてもなく歩くことも殆んど無くなりました。事前に買い物ﾘｽﾄを作る事も迅速に買い出しを済ませる方法だから。当初は少し馴染めなかったけど,今ではﾗｲﾌｽﾀｲﾙになった様に思います。良いことも有るんです。無駄な品を買わなくなったり,吟味して買う様にあり,そのお陰でお財布に優しかったり,部屋の中,物で溢れかえる事も無く…部屋をｼﾝﾌﾟﾙに保てる事ですかね。こういった暮らしをする中でまさか父の日だったなんてこれっぽっちも思わなかったです。ﾘｽﾄの買い出しなので,父の日に相応しい品の販売店を歩かなかったので,父の日ては気付かなかったです。きっと父の日用ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ用の物を販売店を覗いたら,その雰囲気等で分かったのでしょう。この時期になると父の日にまつわる出来事を思い出してしまうのです。それら…娘の就職後1～2年の父の日。「ﾊﾟﾊﾟに父の日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄあげよう！私も半分お金出すから…」娘の一言でﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ探しは始まり,数ヶ所を巡る事2時間程。「これだ！これだったら喜ぶね！」ﾜｸﾜｸやらｳｷｳｷっ,包装紙やﾘﾎﾞﾝにも拘り帰宅しました。「私から渡すね！」娘の渡そうと💦…その時,私達に後ろ向きでTVを観ていましたので,娘に気付けなくて…娘はｿﾜｿﾜ始めた姿を見た私は,「ね～！ちょっとこっちを向いて！」私の声掛けに向いた瞬間,「はい！ﾊﾟﾊﾟ,今日はそういう日だから…」受け取るやいなや,服の棚を目掛けて投げ付けたのです。まだ私達二人その場に立っていた時です。見ていたはずなのに,目の前の宙を飛んでいる事実をすぐに理解できませんでした。そのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄは無事に棚付近へ着陸しました。娘と二人でただ立ちすくむ間,既にTVを観ていました。二人で顔を見合わせて別の部屋へ来た私達は,囁きました「ね！見た？ｱﾚは何？一生懸命に選んで買ってきたのにｱﾚは無い(怒)最低だ！もう絶対にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄあげない！今日の買い物はﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ探しだったのに！ﾑｶﾂｸ！」娘だけでは無く私も,目の前で宙を飛んでいるのをやっと理解して,「人の気持ちを何だと思っているんだろう！少し酷すぎやしない？」といった想いになっていました。当の本人は私達のこの想いを全然気付かないで,ﾆﾔﾆﾔとｹﾗｹﾗ(笑)観ていました。大丈夫？あんな事をやって！娘を怒らせると厄介になるよ💦～！何時も「ﾊﾟﾊﾟ～！ﾊﾟﾊﾟ～あのね～！」撫で声なのに私は知らないからね～！何時も子供達に話しているの聞いていないの？「相手の立場になって考えなさい。もし,逆の立場だったらどうお？と」聞いているよね～！…そして,その日から現在まで娘は,言葉の通り1度もﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄをあげていません。既に家を出ている娘は,何も変わりありませんでした。あの日の出来事を,娘はまだ覚えているのだろうか？と問いてみたいです。