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アホ3人のルイマン新作妄言

前置き

マリオペディア(https://mario.fandom.com/ja/wiki/)及び、任天堂wiki(https://nintendo.fandom.com/ja/wiki/)の編集会議をしていた3人。話をする中でマリオシリーズの出てこなくなったキャラの話題になったのだった。キノじいやカメックババが寿命で死んだという冗談も出る中、「オヤ・マー博士は死んでも『ワシ自身もオバケになったら研究が捗る』みたいなこと言い出しそうだし、そのうち蘇る発明をする。」という話が出始めた。

あらすじ

老衰で死亡したオヤ・マー博士は、オバケになっても自由に過ごしていた。「ワシも絵に入ってみよう!しかし、絵に入るだけってのも芸がないのう…そうじゃ!ワシのこれまでの研究を活かせばキングテレサにも劣らぬ屋敷が作れるはずじゃ!ルイージくん!ワシを屋敷ごと絵にしてくれ!」


黒幕オヤ・マー

 というわけで、オバケとなったオヤ・マー博士がラスボスとなって屋敷を建造するということでこの妄言は始まった。始まったとは言ってもほぼ終盤の展開の妄言しかしていなかった気がするが…。最初はセニョール・プジイ(初代ルイマンに出てくる絵描きのオバケ)がオヤ・マー博士にマジックブラシを与えられているなどの軽めの妄言から始まった。他にも序盤〜中盤くらいの妄言としては

・今までオヤ・マー博士が研究して来たオバケ=ルイージとオヤ・マー博士が初めて出会った屋敷、オバ渓谷、ラストリゾートのオバケが共演して登場。

・オヤ・マー博士がグーイージを量産していて各地でザコ敵として出てくる。マリギャラで登場したポンプっぽい大砲シリーズも登場。

・途中に初代マリルイのスタービーンズカフェのシステムがあり、残されたメモを基に材料を集め、グーイージを生み出し強化させることができる。

・庭にある緑の宝石は近くの木の目線が埋まっている場所のヒント。近くにはオヤ・マー博士の「オバケのきはしっているかものう?」という看板が。

・道中にはオバキュームがマリカーのカートの形になる特殊操作パートがある。

・数々の攻撃で疲弊したルイージを救いにサイコカメックでも、Dr.コキノでもなく、シロマが登場して助けてくれる展開。

・歴代ルイージマンションを模したポスターの中に一つだけ見切れたポスターがあり、そこに「…きません。」と書かれている。

・ボスが空中に逃げるためこちらも空中に飛び立つことになるため、エンジンルームを作動させることに。スターを集めてきて動かすとそのエンジンルームは…?

・ルイマン3に出てきたハイパーオバキュームを使うにはコンセントに繋がなくては行けない。しかし、オヤ・マー博士はそれを当然知っているので屋敷を停電させる。この際初代ルイマンのヤミノフが敵として登場。そいつから手に入れた鍵で入った部屋の中でルイージはどこかで出会った月のような顔の人と再会。彼に力を与えられたルイージが放った技は…「サンダrrrrrrr!

・名前を名乗らないゲッソーをルイージが蹴っ飛ばすことでが、その口調なども含めてそのゲッソーをキックだと示唆するシーン。

・オヤ・マー博士の声優が戸高一生氏であることにちなみ、どっかでけけソングが流れる(初代ルイマンにはあったらしい)。

・テラータワー枠でめいろファクトリーが登場。ミッションの中にはキノピオ、クリボー、ノコノコ、ヘイホー、テレサを助けるものもある。なお、ここでテレサが味方になるため、本編で敵になるのはあかテレサになっている。最後のファクトリーでは6人目の救出対象としてミニクッパが登場し、救出後は安心して食べたキノコに毒キノコが紛れていてL型カプセルで救出することになる。

いよいよ終盤へ

 いよいよとは言うが、ほぼ終盤の展開だけで盛り上がっていた気がする。

・いよいよオヤ・マー博士との戦いに乗り込もうとするルイージだったが突如召喚された大量のグーイージに追い詰められてしまう。もうだめかと思ったその時、突如大量の水が発射されて水に弱いグーイージは消滅。ルイージが振り返るとそこにいたのはポンプを背負ったマリオだった。

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・マリオが屋敷に消えたのでルイージが冒険に出る初代ルイマンとは逆に、屋敷に行ったきりのルイージを心配してマリオが追ってくるという激熱展開。グーイージが機能しないと分かったオヤ・マー博士はアーケードグランプリのロボマリオを繰り出す。

・「ワシがしていたのはオバケの研究だけではない!」の言葉と共に落ちてくる巨大な燃え盛るドッスン。かつてオヤ・マー博士はドッスン・ボルケーノの研究をしていたこともあったのだ!ポンプとオバキュームの水エレメントで突破せよ!

・オヤ・マー博士の発明で眠らされてしまうルイージ。叩き起こすためにマリオが夢の中に飛び込む

・夢の中で巨大な敵と対峙したマリオとユメルイージ。いつもならユメルイージが巨大化するためには帽子のLマークをイエロースターが抑えていた。しかし、今ここにイエロースターはいない!絶体絶命のピンチに現れたのはかつてマリオたちと冒険したスーツケースだった!

・かつてキノコ城を襲ったゲドンコモンスターGを捕らえていたオヤ・マー博士はそのデータを使ってゲドンコを召喚。さらに、タイムマシンで過去に逃げベビィの涙が手に入らないように画策するオヤ・マー博士。しかし、マリオはとっさの判断でルイージをハンマーで叩き、サーフボードにすることで過去へ向かう!

・いよいよ成すすべがないオヤ・マー博士はかつてユメミールで行われたスーパーデュエルで自身が開発したマシンに乗り込み攻撃を始めた。しかし、ルイージ側にはそんな巨大戦力などない。そう思っていたのだが…「ルイルイくん、これならつかえるんじゃないかな~♪」謎の声と共に気づけばルイージの顔を模した巨大ロボが出現していた。「兄さん!何故か分からないけどボクはこれの使い方を知っている!!」

・ロボ戦も終わり、いよいよ最終決戦。オヤ・マー博士の攻撃は苛烈を極め、絶望しかけるルイージ。かつてルイージの年でMiiverseに投稿されたルイージへの応援メッセージが一堂に表示され、ルイージに力を与える。そして、かつて星のふる丘「兄さんの やくにたちたい」の願いに応えるため、発音不可能な名を持つあいつが助けにやってくる!

・カービィの最終決戦能力のノリで、最後にルイージが乗り込むのは、初代マリルイでオヤ・マー博士が試作していたスーパーオバキューム。乗り込めるタイプのオバキュームでその速度は音速に迫る。道中のオバキュームカートと同じ操作方法で操作することになる。最後はスーパーオバキュームでハイパーオバキュームを繰り出してフィニッシュ。「ワシの発明品に敗れるとは…やはりワシの発明品は凄まじいぞい!」

後良い展開が思いつけなかったが、オヤ・マー博士が黒幕ならルイージとキングテレサの利害が一致して共闘する展開はできそうだという話も出た。キングテレサの力で透明化するも、オヤ・マー博士もゲームボーイ・ホラーやグーの反応で炙りだしてくるといったこともできそうだ。

最後に

あの時無茶苦茶な話をしながら大爆笑していたのは、今思えば深夜テンションによるものも大きかったと思う。
しかし、このような与太話をして笑えたのは3人がルイージやオヤ・マー博士をはじめ、多くの作品を遊び知識を付けてきたからだと言えるだろう。
作品知識がある=愛がある、というわけではないが、知識が多ければ多いほど話せることには幅が出て自然と面白くなるものである。
マリオに限らず、もしあなたが好きなジャンルがあれば「知識マウントっぽく見えないかな…」など気にせず様々な知識を取り入れて多くの人に伝えていって欲しい。知識マウントかどうか気にできる時点で知識マウントっぽく見えることはほぼないのだから。

イカれたメンバーを紹介するぜ!

アホ1号 すし

この記事の筆者。後述するが、この話題が始まるきっかけのきっかけ「マリオシリーズの出てこなくなったキャラの話題」が始まるきっかけを作った。マリルイ亡霊の視点でルイージやオヤ・マー博士を見ていたのにスーツケースやドッスンの研究を思い出せなかったのが無念。

アホ2号 KMTDEW

かつて存在したFlashゲーム『マリオ検定』の問題提供者。オヤ・マー博士の活躍の全盛期はGCの作品が多いため、世代上GC作品への造詣が特に深いことがこのアホンダラの宴にも多大に生かされた。曰く「知識を蓄えるのは、こういう時のためにあるんだな」。

アホ3号 とととと

マリオペディア及び、任天堂wikiの管理人。後者の管理人に彼がなったことがこの会議のきっかけであると考えると、ある意味一番最初のきっかけと言えるかも知れない。任天堂関連の知識がとにかく広い人なのだが、世代的にはGCであり、やはりGCの造詣が特に深い。

余談

では、まず何故マリオシリーズに出ていないキャラの話題になったのか。任天堂wikiの編集話題の中で「彩崎ゆう」の話が出た。彼女は初代マリオメーカーで同作のナビゲーター的存在「ましこ」の声優も務めており、それをふと思い出した筆者が昔ニンテンドーキッズスペースで連載されていた「ましことヤマムラ」の記事を流し読みしていた。そして、その最終回にあったあるセリフが全ての始まりだった。

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筆者「これ劇場版とか書いてあるけど実際マリメの劇場版とか出たらちょっとおもしろ…」(ここで3人沈黙し、何かに気付く)


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「これはもしやましことヤマムラ劇場版登場の伏線!?」「まさかチャールズ・マーティネーが演じるのはヤマムラ!?」「じゃあましこ役として彩崎ゆうが帰ってくるのでは!?!?」「この調子でなんかあと一人くらいマジで出なくなったやつ帰ってきて三人で収まりいい感じにしよう。」

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