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セントル妻枠固定方法の改善

【改善】
トンネル工事における、セントル(移動式型枠)の妻枠設置の際、固定するために毎回バタ角を丸ノコ等で加工し長さを調整していたが

「時間がかかる」「材料を多く消費する」「不要材が多く出る」という問題点があった。
そこでバタ角の使用を止め、単管パイプ・ジャッキベースを使用し調整可能とした。

【効果】
角材を加工するのではなくジャッキベースで長さを調整するので作業効率がアップし、毎回出ていた木くず等不要材の削減につながり、トータルコストも削減した。

単管パイプにアングルを溶接し、レールに固定できるようにもした。

【参考】
改善した後の大きな効果(作業性、材料無駄・コスト削減)を見ると、これまで「固定観念」に縛られていた作業方法だったことがよく分かる。少しでも安全で効率よい作業にしようという意欲があればこのような知恵が出るのでしょう。

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