介護が介護職員を救う
当たり前の話だけど、
ぼくら介護の仕事は、利用者さんがいなかったら成立しないわけで。
利用者さんがデイサービスに来てくれるから、
ぼくらはお給料がもらえるわけで。
COWCOWさんくらい、あたりまぇ〜。
じゃぁ。どうやったら利用者さんが来てくれるのかというと、何をしたら来てくれないのかっていうと。
ここを考えないと、ぼくらは食いっぱぐれるわけでさ。
氷川きよしさんの等身大パネルを置いておくか(隣に顔出しパネル)。それとも毒蝮三太夫さんに来て漫談をしてもらうか。
楽しい場所と思えるようにしていかないとね。でもその前に、足腰元気じゃないと。生きる気力ってものがないと。どれだけ楽しいエンタメがそこにあっても、移動を失ってしまうと生きる気力ってものがどんどんしょげていくの。
だからね、散歩・散歩・散歩。「三歩すすんで二歩すすむ」。
排泄・食事介助・入浴介助が介護と思っていたら、介護職は勤まらないと思ってる。だって、それって楽しいことではないから。生きる気力を維持するものでもないから。生きるためのことだから。
「介護職って生産性ないよね」っていう人、たまにいるけど、
ぼくの前で整列してほしい。端からビンタしていく。
異議申し立てがあるなら、ぼくをビンタし返せばいいさ。
生産性って、単にモノやサービス・形あるものを生み出すことだと思っている人は視点が少ないと思う。デコに第三の目を開くか後ろにも目をつけるか、なんなら妖怪百目(ひゃくめ)のように全身に目をつけてほしいよ。
介護施設があるからあなたは介護から身を外し、お仕事にもレジャーにもいけるわけで。彼氏にも会えるしSNSに無駄な投稿をできたりするのよ。
これって経済活動でしょ。時間を生み出すことは生産性がないってこと?
「介護ってたいへぇ〜ん。私にはぜぇ〜ったいに無理ぃ〜」みたいな、港区女子?の語尾で言おうもんなら。
はい、ぼくの前に後ろを向いて並んでください。端からタイキックしていくから。
異議申し立てがあるなら甘んじてあなたのタイキックを受けよう。ぼくはローリングソバット返すから。あ、そうですか、今度は踵落としですか。ならぼくは、延髄斬り。ほう、カーフキックね。じゃあ、股間蹴りじゃい。
あ、ごめんごめん。ブレイキングダウンの見てたもので。
ウェブクリエイター。
ケアワーカー
どっちも同じ横文字じゃん。どっちもかっこいいでしょ。
エッシェンシャルワーカー。エッシェンシャルトリートメントみたいで、しなやかやん。
ハイパー・メディア・クリエイターはさ、もう一周回ってダサくない?
「おれ、この街でなんて言われてるか知ってるか?
ナニワの虎や!」くらいダサい。
なんだっけ、
日本の人口ピラミッド考えてみてよ。ボン!キュッ!キュッ!の逆ピラミッドになっていくのに。介護職の重要性・生産性ってもっとね、勉強しなきゃね。
若い人が元気なくなるよ。ヤングケアラー増えるよ。
もうさ、50歳以降はベーシックインカムにして、介護と副業(それまでの本業)みたいにならんかな。詳しくなくて言ってるけど。ここんとこ勉強していこ。てか、詳しい人教えてくれぇ〜。どうなる日本。
「はい、あなたは不健康な生活をしてきたので要介護になってもフルで介護施設使えません。」ってならんか?皆保険ならぬ階保険。怪保険(ちょっと惜しい)
話は脱線してきたけど、きちんと調べもせず適当なこと言って「ごめんやしておくれやして、ごめんやっしーや!」(はい!こけてー!)
ただ、一生懸命介護の仕事をしてることは、
ぼく自身を守っていることは確かだ。
だからいつも、利用者さんに感謝。
介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。