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3行小説 第754回

「はじめまして」とキミは言った。「はじめてじゃないよ」とボクは思う。
キミは憶えていないだろう。一緒に遊んだこと。一緒に眠ったこと。
あれは遠い遠い日の出来事。そして、またキミに逢えたね。

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