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頭がどんよりする日 HSP

ただただぼーっとして、何も考えられなくて、いつもは楽しいと感じてたことにも魅力を感じなくて。

目の前にいつも通りの世界が広がっているはずなのに、いつもとは見え方が違うような。これは現実なのかな、それとも夢の中なのかな。


私今、本当に生きてる、、、?


いつからなのかはわからないけれど、こんな感覚に襲われることが時折あって、

このままじゃだめだ、なんとかいつもの私に戻らないと、どうしたらいい?
何か楽しいことしなくちゃ、美味しいものを食べて、誰かと楽しい話をして、気持ちをなんとか引き戻さなくちゃ。

そう思っても、自分の意思ではなかなか戻ることができなくて。


私って何が楽しかった?何が好きだった?誰と話すことが幸せだった?

昨日までの自分と今の自分が同じではないことを、もう1人の私が客観的に見ているような感覚がある。


小学生・中学生の頃、特に頻繁にこの感覚に陥ることがあって、私の頭はどこかおかしいんじゃないかと本気で悩んでいた。
「生きてるかわからない」と、母に向かって泣いたこともあった。


大人になって、この症状について調べてみると、精神的に良くない状態の時に起きることだと書かれていた。詳しいことを今もう一度調べる元気はないんだけど。
とりあえず、同じ感覚を持っている人が他にもいるということがわかって、少し安心したような感じ。


大学・大学院時代、この感覚に襲われることは明らかに減っていたように思う。
毎日の予定が充実していて忙しくて、自分について考える隙があまりなかったからかもしれない。


今久しぶりにこの感覚に襲われていて、誰かに会いたいと思う一方、不安定な姿を見せてしまうことに少し怖さがあって、結局誰にも声をかけられなくて1人でカフェにいる。


ここ数日仕事の予定も誰かと会う予定もなくて、自分を見つめすぎたせいかもしれないし、今日がどんよりとした曇り空で、低気圧のせいかもしれない。

これから先どうしようかと、タイムリミット付きで長く考え込んでしまったからかもしれない。


誰と会うことも、何かを食べることも、どこかへ行くことも気が乗らなくて、結果的に文章にして吐き出すことを選んでみたんだけれど、間違いではなかったみたい。

少し視界がすっきり開けてきて、さっきまで入ってこなかった他のお客さんの会話も聞こえてきた。


前に座っている女子高生、クラスメイトとデートかと思ったら、明らか高校生ではないおじさん家庭教師に勉強教えてもらってたのか。(失礼)

今日の夜は本当にあった怖い話でも見ようかな!

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