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つくるヒント

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#物書き

もの書く人のしあわせ人生双六|後編

引き続き、下記の質問に答えていきましょう。 前編の反応はどーでしょう? コメントでは「また、書きたくなった!」が目立ったかな。これ、うれしいんですよね。書いたもんが誰かのモチベーションになる、アクションを促すってうれしいです。双六(すごろく)が馴染みあるか?なんなら、若い人はやったことある?がちょと不安だったけど(笑) なんとかイメージしてもらえたのかなと。何を隠そう、この「人生双六」ってタイトルは、松竹新喜劇から拝借していて。 昭和の天才喜劇役者、藤山寛美さんの代表

書いて人生切り拓きたい人に、これだけは伝えたいこと

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 あ、なるほどですね~ なんとかしたい!ってのがいいですね。なんとかしたい、どーにかしたい、もっとハッキリ言えば「人生切り拓きたい」正直でいーじゃないですか。わたしの感覚では、note書いてる方の半数くらいは「あわよくば・・・」と思ってんじゃないかな? 半数は多い?なら、10人に1人でもいーや。そりゃ、書いて暮らしたいですよ。書くのが好きでnoteやってんだもん。 これが仕事になるならサイコーじゃないですか。ああ、こ

グッとくる「いい記事」を書くために|後編

前回に引きつづき、下記の質問に答えていきましょう。 そんなのあるなら、前編から読みたいじゃん!って方は下記を。 ほんと、いい記事ってなんだろー?って思います。 だって、これだけ価値観が多様化した時代にですよ。みんながみんな「いい!」なんてまずないし。いいにも色々というか。おもしろくていい!って方もいるだろうし、ジーンと心に沁みていい!って方もいるでしょう。明確な定義のないアバウトなもんです。 でも、わたしたちはこの「いい」を求めて書いている。人がみんな「しあわせ」の北

グッとくる「いい記事」を書くために|前編

メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 いえいえ、そんな質問大歓迎ですよ~ いい記事、よく言ってるかな?ああ「ええのん書けた~」って言いますね、何かって言うと「ええのん書きたい~」って。じゃ、それはどーすりゃ書けるのか?どこの力を鍛えればいいのか?たしかに直球だわ。ここ「書く部」は、それを探求する場所なんで。 わかりました「モノカキングダム2023」もはじまったし。ああ、質問者さんもその座を狙う感じでしょうか。 攻略のヒントなんてわかんないけど(わたしも

文章が上手いってどーいうこと?

今日もメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。 いや、おもしろい質問だなーと。 役者なら演技を一瞬見ただけで「あっ、プロだ」とわかるように、バスケ選手ならシュートのフォームを見ただけで「全然違う・・・」となるように。物書きにもそれがあるんですか?と。なんて答えがいのある質問なんでしょう。三日三晩考えちゃったよ。 ね、どうなんでしょう?てか、そもそもわたしが答えていーのかな?(ま、答えるんですが) プロもそれぞれだし、人に寄って答えも変わってくると思うんで。わ

ものを書くにも、フェーズ(段階)があって

今日はメンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いてなくて。 あ、なるほどですね~ その昔、公文の広告だったかな?「わたしは今、何を勉強すればいいんですか?」って、いいコピーだなーと思うけど。その大人版というか、物書き版というか「わたしは今、どこらへんにいるんですか?」ま、気になりますよね。そーいや、前にこんな記事も書いたっけ。 その進化系ってわけじゃないけど、このタイミングで伝えておきたいことがあって。 というのも「書く部」メンバーが増えてきたこともあってか(一年経っ

書く人が理解すべき、たった一つのこと

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 なるほどですねー、こういう熱いメッセージうれしいな。 たしかに、人って一気にたくさんの荷物は持てないというか、持ってもこぼれるというか。ほんとに身につくことって、一つの季節に一個くらいかもしれませんね。もう、そんなふうに考えてる時点で「あなたは大事なことに気づきはじめてる」と言いたいとこだけど。 それじゃ、納得できないと思うんで(笑)今日も書いていきましょう。書く人が理解すべき、たった一つのこと。 あります

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読み手の気持ちがわからない|後編

前回に引き続き、下記の質問に答えていきましょう。 そんな、物書きの根っこに触れること書いてたの?って方は下記をどうぞ。 反響大きかったですねー、というか波紋かな? そこまで言ってあげなくても・・・みたいな。直接そう言われたわけじゃないですが、なんとなーくそんな空気を感じました。まあねー、わたしもできれば言いたくないし。いつも言ってますが、趣味でたのしんで書く分には何の問題もありません(本当に) 書くことはそれだけで喜びだし。読まれなくたって、自分で「ふふん、いいのん書

私たちは、誰に評価されて生きるか

ねー、ジブリの新作公開日ですよ「君たちはどう生きるか」 宮崎駿監督が「うっそー、引退しないよーん。それどころか長編つくるよ」って(そんな言い方じゃないし、たぶん発表したのはプロデューサーの鈴木敏夫さんだけど)制作発表からだと、5年とか?こういうのって「まだまだ先だな~」と思っても、あっという間なんだ。 なんか、メディアで宣伝せずに予告編もないそうで。監督も「鈴木さん、ほんとに大丈夫?」って心配してるんだとか(笑) そこで今回は公開を記念して(?)評価について考えてみよう

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ずっと書き続けられる人、5つの条件

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 あ、なるほどですねー 書き続けられる人っていうのが味噌ですよね。書ける人はいる。てか、noteにアカウントつくって記事書いた時点で、それはもう書ける人だ。でも「書き続けられる人」なら?基準なんてないけど、半年?一年?腰を据えてやろうと思ったら、もう少しかかるかもしれませんね。 ピアノを数か月でマスターできないように、スケボーを乗りこなすのに時間がかかるように。自由自在に書くのは、そー簡単な道のりじゃありません

ことばと広告が、大切にしてきたこと

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いていて。 なるほどですね、うれしい質問だなー なかなかこういう本質的で、根源的なことって、自分からは書きにくいというか。でも、こうして問われると堂々と書けますよね(笑)聞かれたんじゃしょーがないみたいな。また、そういうこと書くの嫌いじゃないんです。やっぱり、そこには真理があると思うから。 ああ、ほぼ日の企画にそういうのがあったのかな(開いてみましたが、矢沢永吉さんの名前が見えたんでそっと閉じました) さすがにそんなビッ

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人があなたのファン(虜)になるとき

先日、体調不良で書けなかったメンバーシップ特典記事の振り替え分です。今日は「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 あーねー、ファンについて。 書く人誰もが一度は思うというか。わたしにファンっているのかな?あ、もしかしてあの人がそう?これが何十、何百人になっていけば・・・そんな妄想膨らみますよね。大丈夫、それはあなただけじゃない。もの書くって、発信するってそういうもんです。 でも、なかなかファンの姿が見えてこない。そもそもファンってなに?どういう状態?どーすれば増えるの

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書くことに生かされている?

今日はメンバーシップ「書く部」に、こんなオーダーが届いて。 あ、なるほどー noteに生かされてるか、かもしれませんね。noteがなかったら、今ごろ何やってただろう?ちょと想像つかないもんなー、少なくともこんなに記事数や文字数書いてないだろうし。てことは、書く技術だって衰えただろうし。本なんて夢のまた夢。 そう思うと不思議なもんです。まっ白で、なんか書きやすそーなプラットフォームがあるらしい、ちょとやってみっかーって。それがもう、2年以上前?ほんと昨日のことのよう。

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書いて食べていく人、3つのタイプ

メンバーシップ「書く部」に、こんな質問が届いてなくて。 あーねー、書いて食べていく人。 あまりイメージつきませんよね。パッとは小説家?あと詩人に歌人、作詞家に脚本家。アート(芸術)の分野ではわりと思い浮かぶけど、どこか縁遠いというか。特別な才能を持った人の話のような気もするし(わたしも実際のところはわかりません) でも、そんな人だけが「書いて食べていく人」じゃないんで。むしろそんな人はごく一部というか、全体の1割くらい? ほとんどの方はもっとリアルに生きる糧を得てるの