なぜ書くのか。何を書くのか。

今日は単なる昨日の明日なのに、なんでお正月は特別なんだろう。

そう思いながら年末年始のお休みに入った私。いつもと同じものを食べ、大掃除をしないので、当然ながら考える時間だけがたくさんできました。SNSを流し読みしつつ、とりとめもなく日頃気になっていた小さなあれこれについて考えているうちに、一つの答えにたどり着きました。

行動を伴わない知識や意見にはなんの価値もない。

だから、書こうと思ったのです。
さて、何を書くか。

翻訳会社でネィテブスピーカーやネィテイブスピーカーに近い方々の英訳を日々読み、医薬品開発に関わる翻訳の現場で“上級者”と呼ばれる人々の英文を校正しているうちに、レベルによってミスのタイプが異なることに気づきました。また、TOEICなどの試験のスコアが同等でも、スピーキングがベースとなって英語を体得したのか、まったくスピーキングをせず知識だけを詰め込んできたのかでも吸収力に幅が出ることがわかったのです。

一方、周りの人の生活を見てみると、国を超えた人のつながりが増え、SNSなどを通して英語を「書く」機会も多くなっています。それ自体はもちろんとてもいいことですが、話せない言葉は当然正しく書けないので、その人の英語レベルが表れてしまう。そもそも分析好きでお節介な性格なので、「きっとこう伝えたいんだろうな。。。ここをちょっと直してあげたい」、そう思うことがしばしば。

私はネィティブスピーカーでもバイリンガルでもありません。強いて言えば、プロ級の英語学習者とでも言いましょうか。 だからこそ、学習者目線で、上級者でもやっちゃう英語ミスとその原因に焦点をおいて、英語のレベルアップをしたい人の「知識の整理」をお手伝い出来たら嬉しいなと思います。

こうして、今年の目標がひとつ決まりました。
そうか、だからお正月って大事なんですね。



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