日々
いつの間に慣れた生活は
いつか読みつぶした小説のよう
これが僕の生きた証で、金は無いが
しょうもない物語だけ
人よりもいらない経験はしたし
借用書の山だってやり過ごした
こんな僕の生活はどうにか平静を装い
ぐるぐる回る
あぁ、こんな日々がいつまで続くか
あぁ、こんな日々がいつまでも続く
まだまだ僕は足りないけど
まだ僕は足りないけど
このままじゃダメだってことは
誰よりも僕が一番わかっている
それでも手を取ってくれたあなたを
失わぬように笑う
死にたかった日々はどこへ消えたのか
あぁ、あんな日々を積み上げて気づいた事
生きててよかったな、生きててよかったな
生きててよかったな、あなたといて
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