aitokotoba

誰かの心のどこかにある意識しない記憶や感情が浮かんでくる詩

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誰かの心のどこかにある意識しない記憶や感情が浮かんでくる詩

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無性に泣きたくなる時もある まだ全然 無性にやめたくなる時もある ほんと突然 無性に押し潰されそうな時もある 分からない何かに でも、やっぱり あなたが好きだと感じるの 当たり前みたいに 何もない瞬間にあなたが浮かぶ あぁ、まだ全然、あなただ。 なんて... ほんと無性に

    • あなたが笑うと 笑顔になる あなたが辛いと わたしが辛い あなたが頑張ってるの 知ってる あなたが強がると 腹が立つ あなたが怒ると 安心する あなたが無理すると 心が痛い あなたが居てくれるから 強くいられて弱くいられる あなたが居てくれるから わたしでいられる 大丈夫だって、なんだって、わたしらしくて どんな自分でも大丈夫って思える 強がることを強くいることをやめることができる あなたが居てくれるから

      • LINE

        並ぶことのないあなたの名前が恋しい

        • 夫婦

          パパが悲しむと、ママが泣くの パパが辛いとき、ママは強くなるの パパが悪評価されると、ママは怒るの パパが辛いときパパの前では元気なママが 子供たちの前で弱音を吐いて泣くの ほんとに、ほんとに、苦しそうに 自分の心みたいに苦しそうに悩んで泣くの でも、パパの前ではできるだけ見せないの 励ます時も笑顔で、 "あなたはすごい人" "あなたの努力は知ってるよ" って、パパに力をあげるみたいにさ でも、心は誰よりも怒って泣いてるのにね ママが泣くとき、パパは抱き締めるの マ

          正解

          なにが正解だったの なにがだめだった なにか良い方法はあったのかな わかんないわからないわかんないよ ほんとに 頭を巡る無数の思い出も記憶も想いも ぜんぶ わかんないんだ 今だって全然 違う、きっとあの時もわからなかった 探してた なにか良い方法とかやり方とか言葉とか いつだって探してたんだよ でもね、やっぱり全然見つからない 正解がわかんないんだ全然

          わかってるよ?

          はじめて5年間ではじめて ちゃんと終わりを迎えようとするのに 全然終わってはくれない それは、わたしの独りよがり? あなたの執着?わたしの醜さ? もう、ちゃんと好かれてたかも分かんないのに それでも、終わりがはっきり迎えられない わかってるよ? あなたの声を聞けば引き戻されちゃうこと わかってるよ? あなたと目が合えばきっと触れたくなること わかってるよ? あなたとの空気感が恋しくなること わかってるよ? 無理矢理にでも消えていきそうなあなたを 追っちゃいけないこと

          わかってるよ?

          動揺

          何回だって彼女は心を揺らした 乱されるんだ したいわけじゃないよ ただ、心は勝手に動揺する はじめてのことみたいに不馴れなかんじで 最初から最後まで なくしたはずの気持ちも想いも感覚も感情も どれだって全部 鮮明に色濃く蘇る もう見ることもないと思ってた彼の名前 その瞬間に周りの音も声も全部が雑音みたいにざわつく 耳に入るようで何も入らない 彼からの通知 彼女が動揺するにはあまりにも十分だ 何回だって彼女は心を揺らした

          進むから

          心は痛いよ すっごい痛いよ だけど、わたし気づかないみたいに進むから あなたも幸せになってね

          まだ。

          まだね 未だにね 不意に泣きそうになるよ なんでだろ 平気なはずなのに もう進めたはずなのに なんでだろ 泣きそうになるよ 想いのかけらが細かくなって ずっと残ってるんだ まだね

          心の動き

          毎日してたメールをやめて1ヶ月まであと少し 彼女はメールを打った 悩んで悩んで悩んで言葉を紡いだ

          有料
          100

          お願い

          ねえ、もういいよ お願いわたしの心、動かないで 強く揺れて痛くなって軋んで捕まれるみたいに苦しい お願いもう、大丈夫だから お願い、まだ新しい感覚みたいに泣かないで お願い ねえ、もう大丈夫ってお願い

          突然

          彼女は突然泣き叫んだ ずっと押し込めてきた心が泣いたの ほんとはずっと泣きたかった吐き出したかった 辛かった だけど、できなかった 壊れてしまいそうだったから 流れる涙と一緒に全部崩れ落ちていきそうだったから だから、やめた 悲しむことを 感じるとこと 受け止めることを 愛しさを押し込めて やめた それでも、きっと愛しさは溜まってたの 心のなかに 最後の最後まで伝えたかった あなたを愛したこと 大切に想うこと あなたに救われてたこと それから この先もいつだって味方だ

          自信

          完璧。って自信のない言葉を並べてみて 綴って 想って 投げかけてみて やっぱり、ああ、失敗した。って思って 落ち込んで 取り返したくなって 見なかったことにしてほしくて だけど それが精一杯だったの あの時の、わたしの、精一杯 自信のない言葉を並べてみて

          ごめんね

          ごめんね 結局わたしはこうゆう言葉しか言えない もっと沢山浮かんだはずの言葉たちは全部違う気がした ごめんね 結局いつも同じように同じような表情で ごめんね

          お互いを見て

          彼を見れば彼女が彼女を見ると彼が 分かってしまうくらいに二人は似てた だけど たぶん ほんとは そこまででもなかったよね 彼はきっとその違いに気付いてそのことが苦しかった きっと一人、彼は苦しんでた 彼女は知ってて知らないふりをした 同じだよ大丈夫あなたは最高 なんて伝えられる気がしてたから 伝わってくれると思ってたから いや、思ってたかったのかもしれない 彼と彼女は似てたよね それはまだ全然深く知らないその時の夢だったとしても

          お互いを見て

          少し

          あと少し もう少し まだ大丈夫 あれ、ダメかもしれない そんなことないきっと平気 そうやって先延ばしにしてきた言葉たちと気持ちが わたしの中で大きく膨れて また、少し失っていく 無くなってなんかないのに失くしたみたいに そう思ってたい心たちが浮き上がってくる ああ、そろそろほんとにあと少し