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【ドキュメント12時間】広報は見た×タフガイ

全国の情熱おじさんファンのみなさんこんにちは。
え、誰のことかって?
 
説明します。
「一般社団法人言葉のかけはし・代表理事」兼「難聴の子を持つ家族会そらいろ・会長」、岩尾至和(いわお ゆきかず)の呼称です。

かけはしではわりとお馴染みでしたが?
この度の「京都アニものづくりアワード」の総合グランプリ受賞をきっかけに、さらなる周知を図るのも広報の仕事だと考え、この度本テーマを取り上げるに至りました。
 
2022年9月17日(土)。情熱おじさんと私は日帰りで京都に行っておりました。約12時間一緒にいてわかったこと。それは、彼は真のタフガイであることです。
 
【6時30分】博多駅集合
柱のかげからぼわっと 情熱おじさん登場(「おどるポンポコリン」のフレーズにて♪)
「なんちょうなんなんTシャツ」のおかげで遠方からも認識OK。既にテンション高めの情熱おじさんから「背中の『なんちょうなんなん』が視認できるように、今日はバックをあえて斜めがけにしていない」と言われるも、反応できず。
 
【6時45分】博多発
ホットコーヒー片手に静かにマシンガントーク開始。私は第1回目朝ごはん(サンドイッチ)を静かに食べ「移動中は寝ます」と伝え窓の外へ目をやる。何度か振り返ったが、情熱おじさんは、①スマホに目をやる ②Twitter投稿の撮影 ③宙をにらむ(グランプリを見据えていたか?) のどちらか。目を閉じた状態は確認できず。寝ないのか?笑
 
【9時30分】京都着~会場近くへ移動
「長かった」「疲れた」などのトークは一切無し。めちゃくちゃ長い階段も軽快に駆け上っていく。京都の景色を楽しむといった考えは無いらしい。前しか見ない、これが情熱おじさんスタイル。
 
【10時00分】遅めの朝食
表彰式イベントが午後までかかるため、地元の喫茶店でモーニング。ホットドッグセットを食べる。河原は緊張からか第2回朝食だからかわからないが、全部食べ切れそうにないホットサンドを情熱おじさんにシェア。お腹いっぱい、いざ表彰式へ!

【11時20分】表彰式開始
総合グランプリ発表途中に「やったっっ!」と声を出し会場をどよめかせる。マジで表彰式のハイライトでした笑。関係者のみなさま、観客のみなさま。あたたかく見守ってくださってありがとうございます。
 
【12時50分】表彰式終了~名刺交換会会場移動
表彰式終了後、一刻も早く喜びを共有したく、情熱おじさんの席へ行ったら人だかり。若草色の着物をお召しになっていた男性から名刺を受け取る姿が見えたので、後から聞いてみると「京都市長さん! 嬉しいね!」。
ちょ、早く言ってよ~! 
 
【13時】名刺交換会
受賞企業が一同に揃う中、「めっちゃ喉乾いた……。」と言ってきた。
あの緊張感の中で2時間近く、気づけば私も同じ状態。買ってきますね、と言い残し会場を出るものの、どこにあるかわからん。近くにいた関係者に確認すると「本フロアに販売機はありません」と言われ、ダッシュで階段を昇り上のフロアへ。買って戻る時に名刺交換会のすぐ近くに販売機を見つけ愕然とする笑。
※河原は、運動音痴&方向音痴です
 
水分補給し、名刺交換会も無事終了。関係者、企業の方々、ありがとうございました。近く情熱おじさん特製のメール(長文)をお届けさせていただきます♡
 
【14時】会場前で写真撮影など
白川さん含め、報告用のショットを複数枚撮影。だんだんとおでこがテカってくる。朝5時台にメイクした河原の眉も消滅し始めるも直す暇などなし笑。
 
【14時30分】遅めの昼食~京都駅へ移動
「せっかくなので、みなさんでランチでも。」と白川さんからありがたいお言葉。京都駅まで出てお店を探すことも検討するも、どうみたって全員腹ペコ状態。直感で選んだ会場近くの和食屋さんで、定食をおいしくいただきました。昼飲みしていた酔っ払いおじさん、「なんちょうなんなんTシャツ」に絡んでくれてありがとう♡
 
【15時30分】~京都駅へ移動
事件はここで起きた。朝5時台に自宅を出て、慣れない場所、緊張の連続、歩きすぎ……。もう疲れた、もう動けん! これから福岡まで帰るなんて信じられないと思いながら、情熱おじさんに言ったんです、私。本当は「つ か れ た」って言いたかったんですけど、一応仕事ですから、言葉を選んで言いました。
「さすがに疲れましたね」
 
「疲れたん? 俺、全然疲れてない」
 
この後何と言ったか記憶なし。
真のタフガイですよ、この人は……。
 
【16時30分】京都駅発
缶ビール2本(1人あたり2本笑)と共に博多へGO! 
途中で1本ずつ追加し笑、今日の反省会&次の一手に関するトークは尽きることはありませんでした。多分、人生で一番「なんちょうなんなん」って言った日だと思います。2人ともスマホのバッテリーが切れたため、交互に充電。河原の電池切れも近づく。
 
【19時】博多駅着
台風接近前に無事到着。嵐のような一日の終わり。
 
「岩尾さん、最寄り駅に着いたら出待ちのなんちょうなんなんファンに歓迎されるかもしれないから気を付けてくださいね!」と気の利いたギャクを飛ばし(どこが笑)、解散。
 
*****
自宅到着と共に河原の電池も切れたのは、言うまでもありません。その一方で情熱おじさんは「当日の話を延々としていた」とご家族からの証言を得ることができました。
 
「難聴の啓発にかける情熱」、これが岩尾の最大の強みです。それを略して「情熱おじさん」と言うわけ。
 
12時間経過しても衰えるどころかむしろ増大するエネルギーには、圧倒されるばかりでした。それと同時にこう思ったのです。
 
「このエネルギーにさらに火と油を注ぎ、ますます難聴の啓発を進めるのが自分の役割だ」って。
 
今後とも、情熱おじさんこと岩尾至和率いる、「一般社団法人言葉のかけはし」「難聴の子を持つ家族会そらいろ」をどうぞよろしくお願いします。


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