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広報は震えた!

「東京ビデオフェスティバル 2022」にて市民賞を受賞しました!https://tvf2010.org/top2014.html

情熱おじさんが、ではないですよ?
受賞したのはもちろん、難聴がわかるアニメ「なんちょうなんなん」です。

これは、NPO法人・市民がつくる TVF(代表理事:小林はくどう氏)が主催する、今年で13 回目を迎えた「市民による市民のための映像祭」。全国から110作品の応募があり、1月末には入賞にあたる「TVF2022 アワード」(38 作品)に選出された、という嬉しいお知らせをいただいておりました。

 ドキドキしながら待つこと約2カ月。

3月20日にオンライン開催された「TVF2022 フォーラム」にて、「ビデオ大賞」、「TVF ジャーナリズム賞」、「市民賞」が決定。栄えあるTOP3に「なんちょうなんなん」が輝いたのです! この「市民賞」は、全応募作品の中から、NPO サポーターと「TVF2022」の作品応募者の審査投票によって選ばれるもの。今回の受賞も、すごく価値があるものだと感じております。

さて、タイトルになっている「震え」が来たのは、突然のことでした。発表当日、15時からリアルタイムで受賞発表を見るぞ~と意気込んでいましたが、息子たちに絡まれます。前日見た映画『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』のシーンを再現して遊ぶ小1と年少に気を取られていたら、はっ!15時を過ぎているではないか!

急いでスマホから繋ぎます。

「ぎゃあ~!!!」

画面に映ったのは、「なんちょうなんなん」のディレクター、空気の白川さん。何か喋ってる~! ってことは、受賞したんだよね? だから、審査員の方と話しているんだよね? こんな大事な時に、スマホがミュートになってて聞こえません。

ミュートを解除しようと思ったのですが、突然すぎる出来事に手が震えてうまくできません笑。って今は笑えるのですが、その時は真剣。あれ? どうやるんだっけ? 震えてスマホが操作できない母に、息子たちが駆け寄ります。

「お母さん! どうした? なに? なに?」

「今お仕事しているから静かにしてね~!!!」
って母が一番うるさい。そしてようやく解除です。

「YouTubeだ! YouTube! お母さん、仮面ライダーオーズ見よう!」と息子たち。

「いやいやいや、今お母さん、お仕事のお友達見てるから」。

お仕事のお友達こと、白川さんの冷静かつ的確なコメントを聞き、震えも落ちついたところで、やっと「市民賞」を受賞したということが理解できました。

110作品の中から、38作品に残っただけでも快挙だと思っていたのに、さらにそこからTOP3に選んでいただけるとは……。もちろん、「なんちょうなんなん」のポテンシャルの高さに誇りを持って広報活動をしているわけですが、特別な瞬間に立ち会えたことで嬉しさ倍増でした。

しかし、マジで震えました。スマホを持つ左手も、操作しようとする右手もガタガタ。良い意味で震えた、春の日でした。

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