体調不良は運命が切り替わるサインなのか
スピリチュアルの世界では、病気になるのは運命が変わるサインのひとつだという。本当かどうかは知らんけど。
でもそういえばわたし、病気をしてからというもの、会社を辞めてフリーランスになったおかげでイヤだイヤだと思ってた早起きをしなくて済むようになったし、行きたいときにいつでも出かけられるようになったし、人間関係で悩まなくなったし、会社員時代には考えられないくらいの収入を得られるようになったりと良いこと尽くめだ。
でも、「体調不良は運命が変わるサイン」って考えるのはスピリチュアルを信じてる一部の日本人だけよね? ヨーロッパでもアフリカでも同じような運命が変わるサインってあるんやろか。
そもそも運命なんて最初からないのかも。いや、生まれてきたときから運命っていうものが決まっていて、そのとおりに生きてるだけかもしれん。山あり谷ありの人生も、すでに運命に組み込まれているのかもしれない。それを運命が切り替わるサインだとこじつけてるだけかも。
同じ地球に生まれてきたのに、体調不良が運命の分かれ道だと思ってるのは一部の人だけであって、一般的には体調不良は体調不良でしかないわけよ。野生動物の世界では病気をすると命取りになるので、「体調不良は運命が変わるサイン( ^o^)」なんて悠長なこと言ってられんワケだし。
ただ思うのは、大病をすると残りの人生をいかに楽しく有意義に過ごそうかと考えるから、今までの人生よりも充実した日々を送れるのかも。そう考えると体調不良は運命が変わるサインなのかもしれない。
スピリチュアル的に運命が変わるサインは他にもあって、モノが壊れたり、人間関係が変わったり、大きな問題が立ちはだかったりするらしい。
それをどう捉えるかは自由だけど、悪い出来事をすべて人生におけるプラス材料として捉えられるのはある意味いいことかもしれないな。