ペンネームを漢字にしてみたら、良いこと続きだった話。
久しぶりのnote。今日はペンネームを漢字にしてみたら、良いことが次々と舞い込んだ話をしようと思う。
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私は「古都りえ」というペンネームで活動している。
以前はひらがなの「ことりえ」だったんだけど、ペンネームにも名字を付けた方がいいと思い変えてみることにした。
いろいろと考えてみたけれど、そうそういい名前って浮かばないものだ。
いっそのこと本名で活動しようかと思ったが、本名をさらすことに対して心のどこかにちょっとブレーキがかかっている。
「じゃあ、本名をちょっともじってみようかな」
そう思い立って、本名の一部を変換してみることにした。でも思い浮かばない。
何がええかなぁ、せや、
「花澤類は?」
私の隣でスマホをポチポチいじっている夫にそう問いかけてみると、
「花より団子が好きってすぐバレるやん」と言われ撃沈。
うーん、いい名前が思い浮かばない。あれこれ名前をノートにらくがきしている私に夫がこう言った。
「ことりえを漢字にしたらええやん」
実は「ことりえ」は夫に付けてもらった名前で、ことりえの「こと」は、もともと「古都」の意味がある。りえは本名。
古都とは奈良のこと。奈良に住んでいるりえ、だから古都りえ。
「おっ!ええやん!古都りえにしよう!」
そう言いながら、私はiPhoneで姓名判断のページを開いた。
「凶がなければOKよね」といいながら名前を入力してみると…、
大吉と吉ばっかり…!凶がひとつもない!
「やった!古都りえにする!決まり!」
嬉しそうに話す私の顔を見ながら夫も喜んでくれた。なにか良いことありそうな名前だ。
♢
名前を古都りえに変更したとたん、思いがけないお仕事に出会うことができた。
他にも、今までの仕事の悩みが解決できるような出会いがあったり。
さらには原稿料をアップしてもらえたり、以前お仕事をさせていただいたお客様とまたお仕事をさせていただくことになったりと、良いことばかり続いた。
「えぇ…、なんか良いことばっかり続いてすごい!これってやっぱり名前のおかげよね?」と夫に聞くと、
「そうやろ。おれのおかげや」とニヤニヤしながら言う。
そのにやけぶりにちょっと腹が立ったけれど、間違いなく名前を考えてくれて夫のおかげだ。
姓名判断が100%当たるとは思ってないけれど、良いことは信じたいと思う。明らかに名前を変更してから良いことばかり続いたんだから。
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