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27.10 三角関数(cos関数、sin関数のグラフの描き方)



約束

三角関数は $${x=\cos \theta, \: y=\sin \theta, \: m=\tan \theta}$$ と定義しましたが、今後$${y}$$は$${x}$$の関数 $${y=f(x)}$$ として表すことにします。つまり
       $${y=\cos x, \: y=\sin x \:\: (x\in \mathbb{R})}$$
       $${y=\tan x \:\: (x\in \mathbb{R}, \: x\neq \dfrac{\:\pi\:}{2}+n\pi, \: n \in \mathbb{Z})}$$


いまの時代は、関数ソフトやExcelできれいなグラフを描くことができます。ここでは


目標

  関数 $${y=\cos x, \: y=\sin x}$$ のグラフがかんたんに書けるようになる


ようになってもらいます。これまで学んだ関数のグラフは
         $${y=ax+b, \: y=ax^2+bx+c}$$
で、それぞれ直線、放物線でした。
ここで紹介する関数 $${y=\cos x, \: y=\sin x}$$ のグラフはどちらも波の形をしています。これを踏まえた上でグラフを描きます。


余弦関数のグラフ

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