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不登校中、家から追い出され1人旅に出た話

Kotoです!こんにちは。
私は高校生の頃に不登校を経験していますが、不登校期間に家から追い出され沖縄で一人旅をしました。それについて思い出していきたいと思います。


1.私の不登校について振り返り


  • 高校1年のゴールデンウイーク明けから学校に行かなくなる

  • 5月から7月あたりまでの3か月程が不登校期間


2.ひたすら自分の部屋に引きこもる


学校に行かなくなって間もない頃の自分は、ずっと自分の部屋に閉じこもっていました。学校が辛くてSOSを出したのに、親や兄弟から学校に行けと何度も問い詰められたからです。

自分でもどうしたらいいか分からなくて、部屋でずっと泣いていました。家族と会いたくないし、話したくも無かったので、部屋にこもり食事も全くとらなかったです。その期間で結構痩せてしまいました。この頃は、辛くて何もできなかったです。

そして最悪なことに、部屋に引きこもっている間に私は誕生日を迎えました。私のためにケーキも用意していたそうですが、私は部屋から一歩も出なかったです。人生で一番つらい誕生日でした。思い出したくありません。


3.祖母の家に追い出される


 不登校になって2週間ほどが経つと、少しずつですが部屋から出るようになりました。ただ、家からは一歩も出ず、学校にも行きませんでした。

そんな中、父から突然「おまえは沖縄の祖母の家に行って来い」と言われ、1か月程沖縄に滞在することになりました。私が沖縄に行くことで、リフレッシュして心変わりし学校に戻れるようになるだろうと考えていたそうです。この時、私は生まれて初めて一人で飛行機に乗りました。

沖縄では家にこもらず「とにかく行動しなさい」と父から言われていたため、一人でバスに乗って観光地をたくさん巡っていました。「万座毛」や「アメリカンビレッジ」「斎場御嶽」など。この時一人で見た沖縄の海が最高に綺麗だったのを覚えています。小さい頃から何度も沖縄を訪れていましたが、この時から沖縄は私にとって特別な場所になりました。

一人で計画をして、行動することは初めてだったので、この経験は自分にとって大きな財産になりました。一人で知らない場所を訪れたことで、自分に自信を持てたこと、そして行動することが楽しいと感じるようになりました。この頃から、とてもアクティブに行動できるようになりました。

また、親戚の方にいろいろな場所に連れて行ってもらったり、たくさん人生経験を聞いたりしました。沖縄と親戚にはとても感謝しています。この時の経験は、本当に貴重なものだったと今でも思っています。


4.まとめ


今回は、私の不登校経験談を書いてみました。

私の場合、元の学校には戻らず転校しましたが、不登校期間はとても貴重な経験が出来たと思っています。確かに辛い期間の方が多かったけど、今振り返るとあの時間も自分と向き合う大事な時間だったのではないかと考えています。

読んでいただきありがとうございました。
それではまた!



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