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理系の自分が文系大学の編入学試験に合格した話(立志編)

1. はじめに

はじめまして。この度令和5年度明治大学文学部2年次編入試験に合格しました小鳥と申します。
今回は自分のプロフィ―ルと編入学試験を受験するに至った経緯を書いていきます。

2. プロフィール

名前:小鳥
出身地:茨城県
出身大学:文京区にある某大学
学部:理学部
TOEIC:555(大学1年9月)→665(1年10月)→705(1年1月)
HSK4級取得
通算GPA:3.387/4.00

3. プロローグ〜高校時代の話〜(飛ばしてもOK)

自分はもともと文系志望でした。
大学では好きなことを学びたいという気持ちがありました。高校の時の関心は"語学"と将来の夢である"声優"でした。上智や外語大はさまざまな言語が学べるし、声優さんは文系の大学出身者多いし、文系に進みたい!と思っていましたが、母親は猛反対。自分が国語が大の苦手なため文系に行くことはお勧めできない。だったら得意な数学の方で理系に進んでもらいたいとのこと。散々言い争った挙句、母親から「じゃあ文系にすれば???」と言われましたが、高校生の自分は素直に返事ができず、「いいよもう!理系に行けばいいんだろ!!」と答えてしまい、理系に進みました…()理系に全く興味はありませんでしたが、プログラミングを始めたりして興味を見出していました。正直数学や理科は学んで楽しいけど将来何に役立つのかよくわからない、教員や経理の仕事につかない限り活かせないのではないかと疑問が付き纏ってました。それでも親のために国立に行かなければと勉強をしましたが、結果は実らず、併願の私立大学へ進学しました。

4. 編入を志したきっかけ

大学受験で不合格を味わった際にすでに院進、編入を視野に入れていました。高校の時の友達は地元の筑波大や旧帝や早慶MARCHに進学している中、自分の通っている大学に自信が持てず、多少の学歴コンプも持っていました。院に進む際は親からは学費を出さないと言われていたので、なんとなく編入頑張ってみるかぁ…というキモチでいました。

また、実際に通って分かったのが、学内生徒の雰囲気と合わないことです。
授業中は話を聞かない生徒が多く、後ろの席でスマホやったりゲームやったり…授業の話聞かないのはまぁその生徒さんの責任なので気にしなくても良いのですが問題なのは実験や実習が終わると毎回のように「レポート見せて」「課題見せて」をしてくる生徒さんでした、、自分は誰のために勉強をやっているのか…()と悩むことが多くなりました。授業もできない生徒さんに合わせていて、なんとなくレベルが低い…ぬるま湯に浸かるような学内生活を変えなければ、今自分が勉強していることも何に役立つのかわからないまま大学生活を過ごすのも良くないと考えました。

これらの理由から編入を決意しました。

5. 受験校の決定

3年次の編入も視野に入れた2年次編入、そして、理系編入も視野に入れた文転編入を志していました。受験校は一校に絞って資格試験に集中させた方が良いと考えました。そして、自分の興味ある学科を選び、明治大学文学部文学科演劇学専攻の2年次編入を受験校に決めました(今通っている大学より上の大学に行きたいという気持ちもありました笑)。併願の私立に進学する前に受験校をきめ、母親以外の家族、友人、大学の生徒には内緒で編入を決意(母親は私の進路で揉めた分、後々罪悪感があったみたいで編入を全面協力してくれました笑。受かった時の報告したら電話越しで涙流してた笑)こうして私の編入学浪人が始まったのです。

6. 4月が大事

編入前の大学では友達は作らないようにすると心に決めていました。サークル等にも入りませんでした。受験勉強に集中しようという意味でもありますし、私の本当の居場所はここじゃないと自分に言い聞かせる戒めでもありました。そのおかげで一年間友達に振り回されず勉強に集中できました。入学時のガイダンス等で周りの席の子と仲良くなる子が多いですが、私はひたすら金フレを読んで周りに近寄りがたい雰囲気や壁を作ってました笑
スタートダッシュを円滑にするために4月の過ごし方は大事です。英語勉強や編入に関しての下調べをしつつ、編入に対してのモチベを育んでいきましょう。

7. まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!いろいろ私のことに関して疑問がまだある方々も多いと思いますので、今後の記事で伏線を回収しつつ、質問箱も受け付けたいと思います。編入自体特殊な入学制度なのでいろいろと不安があると思いますが、受験して損はないと思います。高みを目指すその気持ちを大事にしてください。全国の編入浪人生に幸あれ✨
次回は受験科目や実際に使っていた参考書について書いていきたいと思います。




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