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理系の自分が文系大学の編入学試験に合格した話(受験準備編)


10月です

私立大学は授業がすでに始まっていますね、そろそろ国立大学も始まる時期。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
自分自身も昨年のこの時期は趣味であるUnityでオリジナルゲームを作りながら語学の勉強や志望理由書の制作に勤しんでいたのを思い出します。大学によってですが11月ごろから編入試験が始まるところもあります。明治大学の編入試験は3月ですので、まだ時間はある。と言っても油断はしていられない。
この時期の自分の過ごし方、それから使っていた参考書、受験科目の決定についてお話ししていきます。

8~12月の過ごしかた

8月:主にTOEICとHSK(漢語水平考試、いわゆる中国語の検定試験)の勉強に励んでいました。夏時点でTOEICは555点、HSKは3級を取得していました。
9月:明治大学の編入試験過去問題を郵送で一年分取り寄せ、実力を計りました。Unityでのゲーム開発を並行しながらTOEICの勉強を行なっていました。
10月:志望理由書と小論文を対策し始めました。私の大学の学習を支援してくれるサポーター(史学科大学院生の先輩)に志望理由書と小論文の添削をしてもらいました。
11月:初旬には志望理由書を完成させ、HSKの勉強も並行しながらTOEIC、たまに小論文。語学学習が中心の11月でした。
12月:明治編入試験出願。TOEICと英検準一級の過去問を行なっていました。

大学との勉強の両立は?

授業の課題はその日に終わらせて、語学学習に時間を割いていました。物理実験レポートも3日で終わらせていた記憶。1年生かつコロナ禍での授業だったので、オンライン授業が多く、水木がオンライン授業(実質全休)でした。
動画視聴の授業を早く終わらせて他の課題も終わらせ、ついでに授業の予習もして、ある程度きりがついたら自分の編入勉強!って感じでした。
また、睡眠時間は6時間を守り、9時に寝て3時に起きる超朝型の生活、朝は中国語かスタディサプリを活用して勉強していました。

使っていた参考書

英語:主にTOEICの勉強のための参考書を使っていました。
4つほどおすすめがあるので紹介していきます。

1, TOEIC® L&R TEST出る問特急 金の文法

TOEIC® L&R TEST出る問特急 金の文法


金フレもあると思うのですが、自分はこれを使っていました。黄色い帯が目印です。主にPart5&6の対策ができます。解説もわかりやすい。
自分はこれ使ったことによって
・副詞、形容詞の使い方が曖昧だったのが理解できた。
・解法をおおまかに理解できた
自分はとにかく英語の長文を読むのが高3の時より億劫になってしまっていました。この本はPart5&6対策なので、やっていくうちに英語を読むことに慣れ、長文読解の克服にもつながりました。3周ぐらいして完全に理解してました。


2,公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リーディング編

公式TOEIC® Listening & Reading トレーニング リーディング編

前の大学でTOEICの講義を履修していて、その際に授業内で使うテキストを活用していました。試験前に一周やって、解けなかった・理解が曖昧だった・コロケーションなどの箇所をルーズリーフでまとめ、試験直前に見ていました。BOOK OFFで¥700なので安い。公式から出てる問題集なのでおすすめです。

3,TOEIC®テスト対策アプリ Santa

Santa

無料でダウンロードできるTOEIC対策アプリです。
Part1~7までの全てのセクションの対策ができます。(ある程度進めると有料コンテンツになってまう…)
TOEIC直前は5日かけて終わらせた気がします…。
AIが「あなたが試験で実際に取れるスコア」を診断してくれます。試験前にやったら自分は555点でした()泣きました。。。(逆に低めの点数が出て「やらなきゃやばい!うおおお」の精神で自分を追い詰められました。低めの点数が出たらあまり落ち込まずに、「もっとやらなきゃ!」って思えられたら良いと思います…!

4,スタディサプリENGLISH -TOEIC® L&R TEST対策コース

スタディサプリENGLISH -TOEIC® L&R TEST対策コース

関先生ラブ・・・!!!
高校の時から愛用していました。リスニング対策に最適です。Part5~7の対策もできます。シャドーイングすると自分が聞き取れなかった箇所が明確にわかるので非常におすすめです。単語学習にもおすすめしたい。

受験科目の決定

試験科目は外国語と小論文。外国語は、自分が第二外国語として選んだものか英語の二択。今まで英語と中国語の二つを満遍なく勉強してきたのは試験科目でどっちを武器にするか選べるようにでした。12月の出願時点で英語はTOEIC600点レベル、中国語もHSK3級をとって中級ぐらい。これからの勉強で短期間で伸び代がある方、やる気がある方、そして、他の受験者に劣らない方。これら3つを加味して中国語を選択。英語も自信はあったけど、英文学科の受験生に勝てるかどうかが不安だったため、中国語を選びました。

まとめ

受験準備についてお話ししていきました。みなさんの編入試験の勉強に少しでも役立つことができれば幸いです。いよいよ冬が訪れます。高校3年の冬を思い出しながら昨年は部屋にこもって勉強していました。朝早く起きて机に向かい、シャーペンを握る右手が凍えていたのを思い出すなぁ。今となっては頑張った素敵な思い出です。
みなさんも体調には気をつけて、冬を乗り越えましょう。

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