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ぼんやりと思い出す体育授業のこと

ストレッチをしたあとぼんやりと壁を見てたら、大学くらいまで家にあった大きなタンスに向かって逆立ちできてたな…と思い出す。(なんか、身体に、よさそうとおもってやってた。)でも、働き始めてからしばらくして、最近やってないな。と思ってタンスに向き合ったらこわくてできなかった。
できてた頃とまったく体型は変わってないのに。
置いてある配置等も変わらないのに、足が他の物に当たりそう。と思った。当たらないはずなのに。

いくつかできなくなって、これはしょうがない。と思うことはある。
小学生だと思うのだけれど、跳び箱をぴょんぴょん飛んでいた。特に縦長のが好きで、高さもそこそこにぴょーんと飛んで、気持ちよかったというのに、手の付き方が悪かったのだろう、跳び箱がガタン、として着地失敗をした。びっくりして、2回目飛んだら、またガタン。となって、変な癖がついてしまったようで。しかも、なんか落ちたとき星が見えた気がした記憶がある。
なんだか、そこから急に、こわいもの、になってしまって、全く飛べなくなってしまった。
少ない段数でもこわくて、いったい私は、どうやって飛んでたのだろう?というくらい足が開かない。
あれは残念だったなあ。と思い出す。

逆上がりもぐるんぐるん回れていたのに、大人になってからやってみたら(もちろん、)できなくなっていた。

逆上がりはなんとなくしょうがないかな、と思うのだけれど、できたことが、こわくてできなくなってしまうのって、少しさみしいな。と思う。

これは怖いとはちがうけれど、
競技を初めてやるとうまくいくのに日が経つと全然できなくなるのも嫌だった。
バトミントンはばっしばっし返せるのに、日が経つと、空振りになる。バレーボールもサーブがどしどし入るのに、日が経つと全くはいらなくなる。
あれはなんだったんだろうな。変な癖がつくのかな。
ドッヂボールなんて自分のコートまで投げたボールが届かなくて、相手コートに落ちるし
めいわくを、かけるからすきじゃなかったなあ。みんな優しかったけど。

好きだったのは、短距離走と、走り幅跳びだけです。