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こちを
2016年4月7日 19:02
あの日、夫が思い切って何かを打ち明けようとしたそのとき。「普段とは違う、別人格をもったオトコ」として彼を久しぶりに意識したのは前述の通りです。「で、何?」できるだけなんてこと無い顔を装いながら問いかけた私に、彼はまあまあ真面目な顔で答えたのが以下の件でした。「おれ、こちをと一緒にいすぎて、もう他人と思えへんねん。いや、家族やんってそうじゃなくて…。なんていうか自分自身に見えてしまって。
2016年3月19日 23:11
『オレ、こちをに今まで言ってなかったことがある』楽しい夜ごはんの時間、二杯目の生ビールをぐびぐび飲む私に夫が切り出した。『なにー?』と平然と答えたけど、秘密を打ち明ける寸前の彼の顔をちょっと見るのに心がざわついた。ほんと、大変長らく感じることがなかった『フラれたらどうしよう』っていう不穏な気持ちがひょこっと顔を出したのです。これは本当に久しぶりの感情で、なんだか感激を覚えてしまった。いまか