見出し画像

ネットマージャンやってるからには、やっぱり一度はランキングに載りたいじゃないですか~の話(後編)

長年ネットマージャンをやっている割には、ランキングの上位に載らず、くすぶる毎日です。何とか勝ちドキをあげたい、こんなもんじゃないだろ、と自分を励ましています。今回は、以下の後編になります。

前編のおさらい

ランキングに載るために攻めどころを考えましたが、冷静にガチ勢の旺盛なプレイ回数を見ると、真正面からランキング争いをすることは時間的にも資金的にも不可能です。

プレイ回数に比例して積算されていく項目のランキングは捨てざるを得ません。一発必中の「偶然系項目」の勝ち逃げに勝機を見出すしかないのです(←消去法)。前編で掲載した「偶然系項目」に1~10位の発生率を加えて再掲します。

▼前編で掲載した「偶然系項目」に発生率でランキング1位~10位にあがっている方々の発生率を右欄に加えて再掲します(2020年度)

画像1

次の作戦へ(項目の絞り込み)

表を良く見ると、1回でも達成できれば、発生率に関係なく10位以内にランキングされる項目(黄色)があります。これらは、その発生率から「幻の役」ではありますが、たった1回でその年度の「キング」になれます。そのため、分母に当たるプレイ回数を気にせず、その発生率を無視してもランキングに載ることになるので、運を天に任せる項目とします。

ちなみにこれまで私が10数年プレイした「まるじゃん」での東風戦と東南戦を合わせて 35,784局(2021年8月25日現在)のうち、黄色の項目の達成回数は、どれも0回という状況でした。もしこれらが運で発生するのでしたら、絶望的に運を持っていなさそうです。

う~ん、根本的な麻雀力に問題がありそう・・・それはさておき

次の作戦(超レアな項目を除いた「それ以外の項目」)

折れそうな気持ちを奮い立たせて、「それ以外の項目」をチェックします。10位以内にランキングされる「回数」は、どれも複数回数なのですが、黄色項目の状況を調べた後で気持ちも沈んでいるのか、「それ以外の項目」で年間2回以上取れるような気が全くしません。この note の執筆のモチベーションにも暗雲が漂っています。

作戦ですが、「それ以外の項目」では、まず1回達成することに主眼を置いて、ランキングに載るために分母に当たるプレイ回数に目星を付けることにします。

すなわち、年度開始早々、できるだけ少ない回数(局数)で1回だけ達成できたら、1年間勝ち逃げするのです。「それ以外の項目」で 10位の方の発生率に注目して、何局中で1回発生したのか逆計算してみます。ちなみに発生率でランキングされている方々は、おしなべて1回のみの項目が多かったので、まずは1回を達成することを目標(軸)とします(※発生率ランキングに載っている方は、回数ランキングに重複して掲載されていませんでした)。

上表の黄色以外の「それ以外の項目」を 10位の方の発生率を逆計算すると以下の通りでした。

▼「それ以外の項目」について、何局までに1回達成できれば、ランキングに載るのか、その上限回数(局数)(2020年度)※多い順にソート済み

画像2

「それ以外の項目」達成までの最大半荘数の目安

上の表では、例えば、1番下段の「三槓子」だと、年度開始である4月のカウント開始から最初の東南戦3半荘以内で「三槓子」が発生すれば、「三槓子」の発生率ランキングに載る可能性が高いということです。逆に言えば、半荘数を重ねるごとに上の表の下段の項目から順番に「諦めていく」ことになるのかも知れません。

この中で「もしかしたら?」と思わせるのは、1番上段の役満数です。少なくとも14半荘以内に1回は役満が出るとランキングへの ”期待” はあります。

”期待”と記載したのは、「役満数」においては、回数ランキングで名前が載ったのは、発生回数が最低13回の方です。すなわち、この「役満数」の項目については、発生率で10位に載った方は、必ずしも発生回数が1回ではない可能性がある、ということです。勿論、14半荘以内に1回も役満が出なければ、そもそも発生率でランキングする可能性は殆ど無いでしょう。

ちなみに何かしらの役満が発生する可能性は、0.1%程度と言われていますので(1,000局で1回)、108局で1回の発生であっても通常の10倍の発生率が必要になります(しかも自分に発生しないといけません)。

勝ち逃げはできないかも

なお、前編と上段でも記載した「できるだけ少ない回数(局数)で1回だけ達成できたら、1年間勝ち逃げ」ですが、ランキングのルールが記載されています。

画像3

これによると「率ランキングに関しては、全試合数が 20 以上の場合に表示対象になります」および「※ご注意 ※3か月以上ゲームにログインをされない場合ランキング対象外となります」とありますので注意が必要です。

ランキングに載れるように頑張る(来年度からね)

いろいろまとめてみたものの、わかったことは結構少なかったです。この注意書きの「全試合数」の定義が「局数」であれば、上段の表を参考に年度スタート時には「偶然系項目」の「それ以外(黄色以外)」を強く意識してみることが、ランキングへ載るための第1歩と認識しました。

ところで・・・もう本年度(2021年度)はダメです。来年2022年度から意識して頑張ろうと思います(覚えていればですけど)。

おしまい




よろしければサポートをお願いします。 記事作成のための活動費(画材・映像などの資料購入、Wikipedia支援など)として有効に活用させていただきたいと思います。