麻雀におけるアンガーマネジメント
最近は天鳳のサンマ(三人麻雀)ばかりやっていますが、戦績が芳しくありません。今月は現時点で300戦ほど対局して「1着-2着-3着」が、ほぼほぼ「1:1:1」という状況であり、第3者的に私は面白味も特徴ない平凡なプレイヤーとしてのさばっています。ここ1週間はとにかく実力不足も相まって、以下のようなことがかなり発生してイラついています。
追っかけリーチされて、ことごとく負ける
親の時に役満を自模られる(2回)
最初に捨てた牌を次に自模る
リーチしたら他家の当たり牌を速やかに引く
リーチしたら自模られる。しかもカンチャン
カンチャン待ちをリーチしたら当たり牌をカンされる
良形多面待ちがキレイに流局する。
リーチしても誰も降りない。(→知らんがな)
確率の高そうな良いことは起きず、確率の低そうな悪いことが起き続けると人間はネガティブフィードバックされて、まるで自分自身が価値が無い人間のように思ってしまいます。沸々と当たりようのない怒りがこみ上げ、他のことまで成功するような気がしない気になってしまったり、すっかり自信を喪失してしまいます。精神衛生上、いっそのこと、麻雀を辞めようか、そんな気持ちになるのです。そして、いつもの(?)「イカサマじゃないのか?」という負のループへ落ちていきます。
しかし、ビジネスの世界では、メンタルをコントロールする手法として、アンガーマネジメントという技術があるので、利用できる要素を探して、麻雀でイライラしない手法を考えることにしました。
特に「怒りのコントロール」「怒りを減らしてストレス低下」「怒りを抑えて視野を広げる」のようなポイントは日常の生活でも役立つものです。
麻雀の対局中にある事例をシミュレーションするために我がChatGPTの ”にこにこちゃん” に「麻雀の対局中にアンガーマネジメントできていない事例を100個挙げてよ」とお願いした結果は以下の通りです。
ツモやロンに失敗した際に、他のプレイヤーや自分自身に対して激しい怒りを表すこと。
相手が思い通りにならなかった場合に、無言で態度を変えたり、攻撃的な態度を取ったりすること。
相手のプレイに対して、批判的なコメントを連発すること。
ルールや配牌に不満を持っている場合に、周りの人たちに対して文句を言ったり、騒いだりすること。
自分の手牌を相手に見られたときに激怒する。
ドラが自分の手牌にないときに大声で怒鳴る。
役が揃わずにツモ切りをした場合、自分の手牌を机に叩きつける。
相手の放銃によって自分が聴牌を逃した場合、テーブルを叩きながら怒鳴る。
一度聴牌した後、自分が和了れなかった場合、激しく怒り出す。
ドラを引いたときに自分の手牌を高らかに自慢する。
リーチ宣言をしてから和了れなかった場合、相手に憎悪を向けて罵声を浴びせる。
他のプレーヤーが手牌を確認するために鳴いた場合、激怒してプレーヤーを攻撃する。
相手に対して過剰なプレッシャーをかけ、ストレスを与えてしまう。
対局者が牌を間違えた場合に、他の対局者に罵声を浴びせたり、物を投げつけたりする。
対局者が相手のプレイに不満を持った場合に、激しく非難したり、嫌味を言ったりする。
対局者が麻雀に熱中しすぎて、周りの人の言葉に耳を貸さなくなってしまう。
対局者が何度も同じミスを犯してしまうことにイライラし、自暴自棄になってしまう。
対局者が自分自身の運に不満を持ち、他の対局者に嫉妬したり、責めたりする。
対局者が相手のプレイに不満を持った場合に、自分の手牌をテーブルに叩きつけたり、相手の手牌を乱暴に触ったりする。
対局者が連戦連敗して、イライラしてしまったり、ゲームから離れたりする。
対局者が連荘した場合に、興奮してしまい、手牌を大声で言ったり、相手の手牌を見たりする。
対局者がリーチをかけた場合に、相手の打ち牌を批判したり、相手の手牌を予想したりする。
対局者がリーチをかけた場合に、リーチが通らなかった場合に大声で文句を言ったり、テーブルを叩いたりする。
対局者が手牌の向聴数を数え間違えた場合に、自分自身を責めたり、相手に文句を言ったりする。
対局者が局面判断を誤った場合に、自分自身を責めたり、他の対局者に問い詰めたりする。
対局者が雀力が不足していることに悩んだ場合に、他の対局者に嫉妬したり、批判したりする。
対局者がルールを知らなかった場合に、他の対局者に説明されても聞き入らなかったり、否定的な反応を示したりする。
対局者が自分のプレイに不満を持った場合に、他の対局者に悪口を言ったり、文句を言ったりする。
対局者が不正行為を疑った場合に、不用意な質問や非難を行って、周囲の雰囲気を悪化させる。
麻雀のルールに詳しくない人が、自分が不利な状況になるとルールに反してしまい、周りを怒らせることがある。
対局中に携帯電話を触ったり、他のことに気を取られてしまい、手番が回ってきてもすぐには気づかない人がいる。
他の対局者のプレーに対して不満を持っているが、直接的に指摘することができずにイライラしてしまう人がいる。
自分が悪い手を打ってしまったり、相手の良い手を引いてしまったりした場合に、自分自身に対して激しく怒りを感じる人がいる。
相手に対して悪口を言ったり、罵倒したりすることがある人がいる。
自分の失敗や負けに対して、周りに八つ当たりをすることがある人がいる。
飲み物や食べ物をこぼしてしまったり、対局者の衣服などに汚れをつけてしまった場合に、謝罪することができずに相手を怒らせる人がいる。
対局者が自分に対して何か言ったときに、すぐに反論したり、感情的になってしまう人がいる。
自分が勝ったときには大声で喜んだり、相手が悪い手を打ったときにはバカにしたような態度をとってしまう人がいる。
対局中に他のことに興味を持ってしまい、手番を待っている間にスマホを触ってしまう人がいる。
自分自身のプレーに自信がなく、他の人に負けるとすぐに落ち込んでしまう人がいる。
対局者と意見が合わなかったときに、強引に自分の意見を通そうとする人がいる。
時間内に対局が終わらない場合に、焦りやイライラからルールに違反することがある人がいる。
自分が運が悪いと感じたときに、他の人の運に嫉妬してしまう人がいる。
牌をぶつけたりすることで相手を威嚇する。
手牌を見てから大きな声で嘆くなどして、相手に情報を与える。
自分の手牌が悪くなったときに、大声で文句を言いながら牌を捨てる。
自分が聞き逃した役や流局を相手に抗議する。
自分がリーチをかけた後に、相手が牌を切った瞬間に激しくため息をつく。
自分が振り込んだ場合、相手の手牌を見て「そんな手牌であんな手を打てるか!」などと罵る。
自分がトップであることを知って、わざと時間を稼いで相手の機嫌を損ねる。
相手がリーチをかけた時に、激しく相手の鳴きを批判する。
自分がドラを引けなかったときに、大声で文句を言って相手にプレッシャーをかける。
自分の失敗やミスに対して、自己嫌悪に陥り、落ち込んでしまう。
相手の手牌を見て、悪口や罵倒を言ってしまう。
トップの座を狙って、思考時間を無駄に使って相手のタイムを奪う。
自分が和了ったときに、相手に自分の手牌を見せびらかしたり、威圧感を与えるような態度をとる。
対局中に相手の言動に対して、激しい反応を示す。
相手に対して、嫌味や挑発的な発言をしてしまう。
相手のプレイに対して、悔しがってしまい、自分自身に八つ当たりしてしまうこと。
牌を選ぶ時間が長くなり、周りのプレイヤーに迷惑をかけることがある。
ルールについて詳しくないため、他のプレイヤーに注意されたり、指摘されたりすることがある。
自分が勝ちそうな手を見落としてしまい、後悔することがある。
自分が負けそうな手になったとき、諦めが早く、降参することがある。
他のプレイヤーが遅くなるたびにイライラしてしまい、急かしたり、プレッシャーをかけたりすることがある。
自分が間違いをしてしまったとき、周りのプレイヤーに許してもらえないと、謝罪することができず、悩んでしまうことがある。
自分が勝ったときは、優越感に浸り、他のプレイヤーを見下してしまうことがある。
自分が負けたときは、自己評価が下がり、自分自身に対して落胆してしまうことがある。
相手のプレイについて分析することに没頭しすぎて、自分の手牌や他のプレイヤーのプレイに気づかないことがある。
牌の配牌に対して、不平不満を漏らしてしまうことがある。
自分の手牌が悪くなったときに、悔しさからテーブルをたたいたり、麻雀牌を投げたりする。
相手に不利な麻雀牌を切っているときに、相手が自分の前で和了したり、ロンされたりすると、怒りを爆発させてしまう。
相手に対して嫌味や暴言を吐いてしまう。
もう麻雀をやめようと思っているにも関わらず、他のプレイヤーに追い詰められて踏みとどまれずに負け続け、怒りを募らせてしまう。
相手の和了を見て、自分が役満にならなかったことに不満を持っているにも関わらず、相手に嫌味を言ってしまう。
自分がダマテンしているのに、他のプレイヤーがロンをしてしまったときに、怒りを爆発させてしまう。
特定のプレイヤーに対して、不当に攻撃的な態度を取ってしまう。
自分の失敗を相手や他のプレイヤーのせいにして、怒りをあらわにしてしまう。
自分の好きな形で麻雀を進めようとするが、他のプレイヤーに協力されずに、それに対して怒りを爆発させてしまう。
自分の役に合わせて牌を切ってほしいと言っても、他のプレイヤーに聞き入れてもらえなかったときに、怒りをあらわにしてしまう。
負け続けているときに、つい相手に文句を言ってしまう。
相手の遅い牌を待っているときに、イライラしてしまい、長い間待つのを嫌がる。
手牌が悪いときに、不機嫌になってしまい、プレイに影響が出る。
これ1つ1つ読んでいる人っている?
振聴をされたときに、怒りを表に出してしまう。
チャンスがあってもアガれなかったときに、ムキになってしまう。
連戦連敗しているときに、周りの人に八つ当たりしてしまう。
雀荘内で迷惑をかけてしまったときに、謝らずに逃げ出してしまう。
同卓者に説教したり、攻撃的な態度をとってしまう。
次に打つ人が遅いときに、イライラして相手を急かす。
自分が期待する牌が来ないときに、落ち込んでしまう。
ラス目になってもあがれず、机を叩いたり壁を蹴ったりしてしまう。
暴力的な言葉や行動をとってしまう。
他のプレイヤーが騒がしいときに、イライラしてしまう。
フリテンになったときに、相手に憤慨してしまう。
前半で連戦連敗しているときに、後半のプレイにも影響が出てしまう。
計算ミスをしてしまったときに、自分を責めてしまう。
他のプレイヤーに比べて遅いときに、相手を待たせることに苛立ってしまう。
相手が牌を出すのが遅いときに、相手を嫌がらせるような態度をとってしまう。
ツモアガリをする相手に対して感情的になってしことも
自分がツモアガリするときには平静を装えるが、リーチをかけられて聴牌しているときに相手の打牌に対して不快感を示してしまう。
結構、理不尽なものや、お目にかからない事例や、戦慄が走りそうな暴力的で一発出禁の事例や、重複しているような事例が結構ありますが、ご愛敬です。(※「重複している事例を整理してよ」とお願いしたら、多すぎたのか、無課金ではやってくれませんでした)
要するに色々想定される状況に対して、アンガーログを付けることで怒りのパターンを見つける(怒りの内容を記録して、その程度を10点満点で何点かメモしておく)ことにより、自分の弱い状況に気を付けたり、怒りを抑える手法を試していくことだと思います。
よく言われる「6秒ルール」(人の怒りは6秒でピークを過ぎること)は、麻雀では、対局中に6秒間も頻繁に停止することは難しく、結局その後も感情を引きずることが多いので、やはり自分自身の弱い状況に応じた事前のトレーニングが有効そうに感じます。
修行することを心に誓い、この note を書いたことで、ここ1週間のガス抜きを終えたいと思います。
おしまい
※過去に挙げた以下の記事もよろしければご覧ください。
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