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サイケデリックロック

音楽のジャンルで
私が好きなジャンルである「サイケデリックロック」
じゃあ
「サイケデリックロック」とは何ぞや?

サイケデリック・ロック(英: Psychedelic rock)は、1960年代後半に発生し流行したロック音楽の派生ジャンル

これがWikipediaの答え。

綺麗な答えですが、本当のところは
「幻覚剤とミュージシャンが出会い生まれた音楽」なんじゃないかと私は思ってます。

サイケの中心に実際あったのは「LSD」
「幻覚剤使って、新しい音楽を作ろう!」
「意識ぶっ飛んで、そのままの勢いで音楽作ろう!」
これがサイケデリックロックの根っこだと思ってます。

ビートルズ


仏教でいう「悟り」「解脱」的な状態を幻覚剤で見えるようになる。
「禅」の状態ですよ。
そこで
世界的バンドの「ビートルズ」がインドに瞑想に行くんです。
「東洋」と「西洋」の文化の融合。
インドでビートルズは「超越瞑想」を学びます。
幻覚剤を使わないで「状態に精神を持っていく」という訓練をしに行ってます。

が!しかし

確か、ジョン・レノンとジョージ・ハリスンがLSDを
何かのパーティーの時に飲まされたんですよ。
それで、ぶっ飛んだ状態のジョン・レノンがジョージ・ハリスンの家を見て言ったのが、

「お前の家、潜水艦みたいだな!」


はい、これが「イエローサブマリン」の元ネタであり、できた背景です。

ビートルズが「サイケ」に行きだしてから
どのバンドも「サイケ」に走り出しました。
ジミ・ヘンドリックス
ドアーズ
サイケもサイケです。

ベトナム戦争・反戦運動・公民権運動

こういう出来事がある激動の時代の中で、サイケは音楽として確立していくんです。
そんな時代の中で行われたのが

ウッドストック・フェスティバル


「愛と平和」なんて言ってますが
実際は
「LSDやら幻覚剤やら、全員がキメまくり、バキバキぶっ飛び状態」のフェス。

で、ここから「サイケ」だ「ヒッピー」だの流行が下火になります。
「愛と平和」こそ「幻想にすぎない」

チャールズ・マンソンのカルト集団事件も、この時代でした。
それと
薬のやりすぎ
精神を病む
たくさんの実力も才能もあるミュージシャンが死んでいきます。

ただ!サイケのサウンドは消えない!


今でも
サイケミュージック
サイケロック
その独特な特徴的な「音」というのは生きています。
何年か前にオーストラリアで、サイケロックがグッと勢いをつけた時があり

Tame Impala


King Gizzard & The Lizard Wizard


いいバンドがたくさんあります。

確か1990年頃から活動してるのかな?

The Flaming Lips

アメリカのバンドです。

リアルタイムじゃなくても「サイケ」を軸とした
良いバンドは、たくさんあります。




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