読む本が決まりました

こんにちは、古典語勉強会/KotenGoです。

先週27日(金)に第1回勉強会として、使用テキストを決定しましたので、お知らせいたします。まだ会にご参加いただいていない方も、ご興味をお持ちになりましたら、お気軽にTwitterのDMか、メール( kotengo.study@gmail.com )にご連絡ください。

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【金曜日】次回は12月4日です
19:30〜20:30 ラテン語初等文法
 
 中山 恒夫(著)『標準ラテン文法』(白水社)を進めます。

20:30〜21:30 ラテン語講読
 初等文法学習後の講読の定番教材、カエサル『ガリア戦記』を読みます。

 テキスト自体はペルセウスライブラリーにありますので、これを用います。原文を一語ずつ、逐語的に読んでいく方式で、進行ペースは参加者の方に合わせます。
 参考書として、Kindleで刊行されている、山下太郎(著)『カエサル『ガリア戦記』第Ⅰ巻をラテン語で読む』を適宜参照します。

21:30〜22:30 ギリシア語初等文法
 田中 美知太郎 (著), 松平 千秋 (著)『ギリシア語入門 新装版』(岩波書店)を進めます。

22:30〜(23:00位) 自由時間
 事務局の2人のうち少なくとも1人は残るようにしますので、ご相談やご質問などありましたらご自由にどうぞ。

【日曜日 日本文学編】初回は12月6日です
10:00~11:30『源氏物語』

 『源氏物語』(岩波文庫)を「桐壺」のはじめから読みます。進め方としては、
 ①最近の『源氏物語』研究の動向等について情報共有をします。
 ②岩波文庫版は、内容の切れ目にアラビア数字で節番号が振ってありますので、それを活用し、まずは節番号を一区切りとして節を音読します。
 ③それぞれの節について、「誰が何をして、どうなったか」等、場面状況の説明をします。
 ④文法的なこと(例:活用形)について補足説明をします。
 これを参加者のあいだで順番に行い、読みすすめる予定です。

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古典語勉強会/KotenGoについては、前回の記事をご覧ください。ご連絡、ご参加をお待ちしています。

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