はじめまして!「古典語勉強会/KotenGo」です。

こんばんは/おはようございます、

「古典語勉強会/KotenGo」です。

この会は、発起人その1(ことばの本屋Commorébiの店主)と発起人その2(私)の二名で、11月17日(火)、つまりつい三日前にスタートしました。そのためまだTwitterやnoteのヘッダー画像もないような状況なのですが、予想以上に多くの方から、主にTwitterを経由して、参加したいとのお声をいただきました。どうもありがとうございます。Twitter(発起人1が担当)のほうは多少落ちついてきたようなので、このあたりで私のほうから、こちらnoteでも、ご挨拶をさせていただきます。

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あらためまして、「古典語勉強会/KotenGo」は、「大学を出ても文学を続けたい」という有志で立ち上げた会です。現在は、Slackというチャットツールを参加者のプラットフォームとして設け、週に一度のペースでオンライン勉強会(これにはZoomを使っています)を行っています。

大学で文学を学んだ人が、卒業後も勉強をつづけようとすると、孤独なものになりがちです。確かに、本は一人で読むものですし、スピーキングのない古典語の場合、文法書を片手に独習、というのが勉強の基本スタイルかもしれません。しかし同時に、学生時代のゼミや読書会のような、同じ/ちがった興味をもつ仲間との議論やおしゃべりのなかで、あらたな知識を得たり、その日家に帰ってから独習するためのモチベーションを保ったり、そのようなまとまりも愉しいものであったと思います。大学を離れてからも、そんな場所はないものか……。また、まだ学生の方にとっても、コロナ禍の今年はそうしたまとまりを感じにくい時期なのではないかと思います。私たち発起人自身、以前から(オンラインではなく)リアルな「場」をつくることに興味を持ってはいるのですが、現在のところ、ほぼオンラインのみでの活動となっている状況です。この会は、そうした思いをもつ方のために、手さぐりながら、有志で立ち上げた会です。

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それでは、会について、参加方法について、具体的に説明いたします。

Slackについて
「古典語勉強会/KotenGo」のSlackには「最近買った本や読んだ本など」「イベント情報」「古典語勉強会-希羅」といった、いくつかのチャンネル(チャット画面)があります。これらを仮想の「会の場所」として共有し、文学や語学、そのほかいろいろ、情報交換や告知のために使っていただくことを想定しています。勉強会の予定も、ここに掲載されます。とはいえ、時間的に余裕がなかったり、初対面の人といきなりオンラインで顔をあわせるのはちょっと……という場合もあると思いますので、勉強会への参加する/しないは、自由です。「古典語勉強会/KotenGo」のSlackワークスペースには、メールアドレスがあれば参加することができます。古典語についてのメルマガに登録するつもりで、各チャンネルのやりとりをながめていただくだけでも大歓迎です。

Zoomを使った勉強会について
現在は古典ギリシア語、ラテン語を勉強しています。これは主に発起人1がギリシア語に、発起人2がラテン語に興味を持っていたためです。加えて、勉強会の日本文学編として、『源氏物語』の講読をはじめる予定があります。とはいえ、私たちは特にそれぞれの分野の専門的な研究者ではないので、何を、どんなふうに勉強するか、ということは会の参加者によって決められていくことになると思います。発起人が初学者の会ですので、初学者にひらかれた会をめざすことはもちろんですが、西洋古典学を専攻されていた方や、古典語の学習経験のある方にご参加いただけると、とても心強く思います。また、「古典語」を掲げてはいますが、漢文学編、英文学編のように派生していくこともありうるでしょう。参加者の方の興味によって、幹から枝がのびていくように、会が成長していくと嬉しいです。

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現在、参加のご連絡はTwitterのDMで受け付けています。ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。(この記事へのコメントでも構いませんが、Twitterのほうが迅速に反応できると思います。)
また、メール( kotengo.study@gmail.com )でも参加のご連絡やお問い合わせを受け付けておりますので、そちらからもどうぞ。
どしどし、お待ちしています!

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