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中和抗体はウィルス増殖を抑制しないという論文は、昭和の時代に日沼頼夫氏の研究室の学生だった小野寺氏の実験で明らかにされている。

ウイルス研究愚痴録 日沼頼夫 (シオノギ医科学研究所所長,塩野義製薬 副社長,京都大学名誉教授)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsv1958/48/2/48_2_223/_pdf/-char/ja


液性免疫はウイルス増殖を抑制しない,という事実は当時世界的にもいささか重要な所見であった。ジャーナル・オブ・イムノロジイに一発でアクセプトされた。蛇足だがこれは小野寺君の学位論文にもなった。ウイルスの細胞内増殖を抑制するのは細胞性免疫であることが確立されたのは,この後である。


元の論文は東北大学の論文リポジトリにありました。
確か論文が提出されたのは昭和だったはずです。だいぶ前からわかっていたことなのに!!
なぜ誰もこのことを知らない(言わない)のだ!!!

液性免疫がいくらあがっても、ウィルス増殖は抑制しないということです!!
抗体価が上がろうが下がろうが、ウィルス増殖の抑制には全く関係ないということです!!
昭和の時代にわかりきっていたことです!!!
子どもだろうが、お年寄りだろうが、基礎疾患があろうが、無かろうが、効かない!!ということです!!!

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