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伊達巻が狂おしいほど好きなんです

この一貫性の無いテーマを扱うnoteの中でも
今回は我ながら本当に一貫性無いなと自覚してますが、正月には個人的に欠かせないもの、そう、伊達巻

伊達巻が好きなんです

伊達巻

おいしそ~~!!!

うひゃ~!!

お節料理には欠かせないですよね!
ね!

魚のすり身と卵と砂糖で作る伊達巻。
ふわっふわだけどしっかりした食感もある、優しい甘さ
老若男女問わず愛されるお節料理
そう、それが伊達巻。

伊達巻にも意味がある

まあ調べりゃいくらでも出てくると思うんですが
noteで伊達巻のことだけ書いてる物好きいないと思うんで書きます

・子孫繁栄

伊達巻は広い意味では卵料理
卵が子宝をイメージするということで、子孫繁栄の意味があるそうな。
ちょっと無理矢理じゃない?

子孫繁栄のお節料理って言ったらメインは数の子では…

まあ、美味しいから良いや。


・知識向上、学問成就

伊達巻の見た目が巻物に似てるということで、
学問の成就に良いと言われてるそうな。

多分これがメインだと思うけど
切ったらもう巻物じゃなくない?

まあ、美味しいから良いけど。


・見た目の美しさ

伊達男、なんて言葉もありますが(これは伊達政宗からなのか?ちょっと知らんけど)
まあ伊達巻の見た目はお節料理の中では派手で、おめでたい感じがするからお重が華やかになって良いですよね。

なんか渦巻いてるのもかわいいし。


伊達巻を通じて想う親心

まあ色々書きましたけど、割とあっさり書いててわかる通り
正直、伊達巻は子供の頃が1番好きだったんです。

大人になって色々な味を知って、
田作りとかそういうものも好きになりました。

なんなら伊達巻結構甘いなー
そんないらんなーとか思っちゃう。

けど、今みたいに家庭を持ってからでも、
帰省すると親は伊達巻を用意して待ってるんですよ。

絶対両親二人ではそんなに食べないだろうに、
わざわざ伊達巻だけ余分に一本買って待ってるんです。


気づけば親元を離れてもう10年以上は経つけど、
親から見たらいつまでも僕は子どもなんですよね。

もう僕も大人だよ、伊達巻ばっかそんな食べないよ

そう心では思うけど、
親が喜ばせようとして伊達巻を買ってくれてる、
その事実が嬉しくて親には言えない。

妻は伊達巻がやたら多いお節を見て不思議そうにしてたけど
僕は毎年伊達巻を見ると嬉しくなるんです。

自分は親の愛情を今でも受けてる、
そんな風に思わせてくれる伊達巻が、僕は狂おしいほど大好きです。

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