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伊達巻が狂おしいほど好きなんです
この一貫性の無いテーマを扱うnoteの中でも
今回は我ながら本当に一貫性無いなと自覚してますが、正月には個人的に欠かせないもの、そう、伊達巻
伊達巻が好きなんです
![伊達巻](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42223234/picture_pc_066c3d3a3dda0a6a10cb78a0345c8484.jpeg)
おいしそ~~!!!
うひゃ~!!
お節料理には欠かせないですよね!
ね!
魚のすり身と卵と砂糖で作る伊達巻。
ふわっふわだけどしっかりした食感もある、優しい甘さ
老若男女問わず愛されるお節料理
そう、それが伊達巻。
伊達巻にも意味がある
まあ調べりゃいくらでも出てくると思うんですが
noteで伊達巻のことだけ書いてる物好きいないと思うんで書きます
・子孫繁栄
伊達巻は広い意味では卵料理
卵が子宝をイメージするということで、子孫繁栄の意味があるそうな。
ちょっと無理矢理じゃない?
子孫繁栄のお節料理って言ったらメインは数の子では…
まあ、美味しいから良いや。
・知識向上、学問成就
伊達巻の見た目が巻物に似てるということで、
学問の成就に良いと言われてるそうな。
多分これがメインだと思うけど
切ったらもう巻物じゃなくない?
まあ、美味しいから良いけど。
・見た目の美しさ
伊達男、なんて言葉もありますが(これは伊達政宗からなのか?ちょっと知らんけど)
まあ伊達巻の見た目はお節料理の中では派手で、おめでたい感じがするからお重が華やかになって良いですよね。
なんか渦巻いてるのもかわいいし。
伊達巻を通じて想う親心
まあ色々書きましたけど、割とあっさり書いててわかる通り
正直、伊達巻は子供の頃が1番好きだったんです。
大人になって色々な味を知って、
田作りとかそういうものも好きになりました。
なんなら伊達巻結構甘いなー
そんないらんなーとか思っちゃう。
けど、今みたいに家庭を持ってからでも、
帰省すると親は伊達巻を用意して待ってるんですよ。
絶対両親二人ではそんなに食べないだろうに、
わざわざ伊達巻だけ余分に一本買って待ってるんです。
気づけば親元を離れてもう10年以上は経つけど、
親から見たらいつまでも僕は子どもなんですよね。
もう僕も大人だよ、伊達巻ばっかそんな食べないよ
そう心では思うけど、
親が喜ばせようとして伊達巻を買ってくれてる、
その事実が嬉しくて親には言えない。
妻は伊達巻がやたら多いお節を見て不思議そうにしてたけど
僕は毎年伊達巻を見ると嬉しくなるんです。
自分は親の愛情を今でも受けてる、
そんな風に思わせてくれる伊達巻が、僕は狂おしいほど大好きです。
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