人生の節目に口に出したい言葉「今こそ出発点」

僕は記憶力が良い方だ。

特に覚えなくても別に良いことほど覚えるスキルがある。

寿限無なんてまあ言えたり、
1から無量大数までの数字の桁が言えたり、
ピカソのフルネームが言えたり、
滑舌練習してた落語の外郎売りが言えたり、
小学校の頃覚えた国の首都も100くらいは言える。

そんなスキル？で今でも覚えている言葉。
京都の大徳寺大仙院にて。
（自分の記憶なので違うとこあったらむしろ教えてください）

今こそ出発点

人生とは毎日が訓練である
私自身の訓練の場である
失敗もできる訓練の場である
生きているを喜ぶ訓練の場である

今この幸せを喜ぶことなく
いつ、どこで幸せになれるか
この喜びをもとに全力で進めよう

私自身の将来は
今、この瞬間、ここにある
今ここで頑張らずに
いつ頑張る

ここの和尚さんの説法がとても面白くて
あの頃は半分くらいわからないこともあった気がするけど
それでも面白かった。　

この年齢になった今、改めて話を聞いてみたいな。

ちなみに当時大仙院に掲げてあった掛軸には

わかるけどつまらん話より
わからんけど面白い話を聞く
この無駄が人を輝かせる

と書いてあったのも強く印象に残っていて、
説法を聞きながら、今まさにこの瞬間のことを指してるのかなと子どもながらに思っていた。

正直こちらの方が僕の中では常に心にあって、
ふとした時に思い出すのは断然こっち。

わからんけど面白い話がわかるようになると、
もっと面白くなるんだけどね～

自分が話すときはわかるし面白い話を目指したいな。